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「日本ファンタジーノベル大賞」に挑戦

もう、挑戦すること三回目。
これだけ大きい公募ともなるとレベルも高いようで、まだカスリもしません。
出す意味あるのかしら?と感じるのが正直な気持ちです(投稿する前は手応え感じちゃったりするのですが、投函後は今までの二の舞かなぁ、とかんじだすのです)。

今回は最初に原稿を書き上げた段階で、400字詰め原稿用紙換算で523枚。
規定では300枚~500枚なので、約5%削る必要がありました。

5%くらいなら大したことない、と推敲を初めて見ると、意外に大変でした。二回目の推敲で、ようやく500枚まで減らせました。499枚か498枚まで瞬間的には減りましたが、第四稿で500枚になりました。

スティーブン・キング氏は最初の原稿から3割くらい削ると「書くことについて」で言っていますが(それであの長さ?)、ちょっと想像もつきません。

投稿用の原稿はA4サイズの紙に40字×30行で印刷するのですが、これだけ分厚い原稿を綴じるのは初めてで、「こうやると上手く行くのか」なんていうことも幾つか学べました。

昔は、この束をどのサイズの封筒に入れるか悩んだこともありますが、今は「レターパック」です。

レターパック

写真はネットから借りてきたものですが、初めての時は上手く入れたり、剥がすシールも上手く剥がせなかったりで、締め切りギリの作業だったので泣きそうになりました。

レターパックプラス

今回は日程的にも余裕があったのですが、順調に作業も終わって、本日投函です。

やっと、これで次の作品の資料を読んだり、関係ない本を読んだりも出来ます。
書きたいものは沢山あるので心配していないのですが、実際に書き出してみて作品として形になるかは不安が常に付きまといます。

今回の作品も先行して書いた原稿は100枚以上まで進んだところで全面改定のために破棄しています。
そういうことは苦にならないのですが、締め切りとの兼ね合いで困ることも出て来ます。

あと、第三者の目というのは必要で、私みたいのが書いたしょうもない原稿を読んでくれる人というのは、本当に感謝してもしきれません。
一方では読みもしないでけなすばかりの人もいて(今回は懲りた)そういう人とは距離を置こうかなぁ、と。(読んでもらえないのは全然構わないのですが、読んだかの如くの態度でいろいろ言ってくる人もいるのです)

さて、投函してしまえば次の作品です。
自分ではずっと書きたい時代があるのですが、不思議なことにその時代には行かずに、ほとんど予備知識の無い時代に向かいます・・・・・・
もっとも、今回投稿した作品も書き出すまでは殆ど知らない時代でした。
ちょっと中途半端に終わっている面もあって、その続きにも惹かれるのですが(展開を考えると、実際に起こった事と併せて、異様に難しくなりそうな予感あり)、少し今までの時代とは離れてみようかと。

選考に選ばれなくても、多分、こんなことをずっと続けていくと思います。
生きている限り、変わらないかも。

でも、しばらくは止まっている「ミレニアム2」を読むかな?

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