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映画「旅情」SUMMER TIME とクチナシの花

最近では映画「旅情」と言ってもピンと来る人は稀みたいで・・・・隔世の感があるとは正にこれw

私が一番好きな俳優は、男優ならケイリー・グラントだし、女優ならキャサリン・ヘプバーンなのですが、そういうこと口にすること自体がすでに化石のような存在かもしれませんw
K.ヘプバーンは表題の写真の方で、ケイリー・グラントは下の写真です。

ケイリー・グラント

二人が共演した映画は私が知っている限りでは「フィラデルフィア物語」と「素晴らしき休日」だけですが、大好きな二人が出ているから好きな作品にはならないというところが難しいです。

それはともかく映画「旅情」の話です。
原題が「SUMMER TIME」とあるように、オールドミス(現代では死語かもしれませんね)の一夏のアバンチュールとでも言いましょうか、そういうお話です。
舞台は「水の都ヴェニス」

クチナシの花、八重の花
クチナシの花、一重の花

今年になって我が家のベランダで咲くクチナシの花。
実は物語を彩るというか、最後に効いてくるのが「クチナシの花」

調べてみると「クチナシの花」の季語は夏ですが、単に「クチナシ」というと秋の季語になるそうです。
これは「クチナシ」だと実を指すことになるからみたい。

先日、この「旅情」について、ある若い方に説明していたら「クチナシの花」のことを語るうちに涙ぐんでしまいました。
そういえばこの映画は、子ども時分に実の母とテレビで一緒に見たのです。
実の母も父も今はいませんが、年端もいかない子どもが親と一緒に見るような映画には思えないのですが・・・・・・

さて、我が家のベランダではクチナシの花が一重も八重も咲きました。
ですが映画のクチナシはどちらだったか?
それに、家で咲いたものよりも大きかった気がします。

もう一回見て確認してみます。

購入した!

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