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「平井保昌と清少納言~酒呑童子異聞」連載第3回をアップ

連載強化週間?
本日は第3回についてです。

ストーリーは大内裏に侵入した酒呑童子が大極殿の前で、とうとう頼光と四天王に顔を会わせる回になります。

さて、宮城(きゅうじょう)というか、大内裏の話です。
内裏と大内裏の区別さえ怪しかった私ですが(今日は雛祭り🎎ですが、歌にある「お内裏様」の意味が分かっていなかったほど・・・・・・)、内裏にお住まいだから「お内裏様」とお呼びしているのですね。

大内裏Wiki

上図はWikipediaに載せられている大内裏の見取り図。
大内裏は王朝の役所を含む中枢で、その中の帝のお住まいが内裏という関係です――常識かもしれませんが(^_^;)

最初に原稿を書いた時には朱雀門から建礼門(内裏の入り口)まで、空き地が拡がっているのかと、話を書き進めてしまいました。
ところが調べていて平安京創成館のサイトの絵に驚き・・・・・・

大内裏イラスト

びっしりと施設が・・・・!
そりゃ、政権の中枢ですから、その方が自然です(..;)

そこから図を参照しながら書き直したのが、連載中の作品になります。

今日は雛祭りなので、「お内裏様」の語源とも成った内裏を舞台とした展開を是非一度 m(__)m


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