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読んでいる本の話

先日、コージーミステリーを読んでいる話を書いたばかりなのですが、面白い本に当たり続けていて、また書きたくなってしまいましたw

「身分違いの行き遅れ嬢」のシリーズは新刊待ちなので(amazonで予約してしまった)、他の本の話です。

「公爵さまが、あやしいです」を購入したときに関連でお勧めされた本の中で「ワニの町に来たスパイ」という意味不明のものが挙げられていました。
尖った内容の小説かしら?と懸念しつつ、あまりにも評価が良いので購入してみました。
そしたら・・・・・

いや、とんでもなく面白いじゃありませんか!!!
主人公はヘマして身を隠す必要に迫られたCIAの女エージェント。
ルイジアナのワニがうようよいる田舎に潜伏しに来たのに、事件に巻き込まれ・・・・・というと、それなりにありそうな設定ですが、田舎に暮らすおばあちゃんたちがとんでもない破天荒すぎてw
こんな風に老いていくのなら、年を取るのも悪くない!という感じです。
もうエネルギッシュ過ぎてw
後書きによるとUSAでも人気らしくて、キャラクターグッズが売られているとか・・・・・!!
欲しいです (^▽^)

「ワニ町シリーズ」(と名付けられている)の2冊目を買おうとして見つけたのが「恐怖を失った男」です。
こちらはワシントン・ポーのシリーズ作者M.W.クレイヴンが新シリーズを始めたという・・・・・
書店に平積みされていて嬉しくなってしまいました♪

これがまた690ページを越える分厚い文庫本で、私が最近愛用するラウンドファスナーのブックカバーでは600ページ程度までしかカバーできず(駄洒落かw)、入りませんでした。
でも、やっぱりメチャクチャ面白いです。
ティリーがいなくても、こんなに面白いんだねぇ、と改めて驚かされています。

こちらは別の本を読んでいたら参考文献に挙げられていたもの。
これを読んでみたら、創作においてめちゃくちゃ参考になることが判明。
もっと早く読んでおくべき一冊でもありました。

なんだか5月の下旬から面白い本に当たり続けていて(それまでが外しまくりだった)、毎日ワクワクしています。

今は「恐怖を失った男」を読んでいますが、読み終えたら「ワニ町」に戻れば良いので、安心です。
やっぱり翻訳小説が好きなんですよね。

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