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カム フロム アウェイ 3月29日     東京千穐楽

やっと行ってきました。
千穐楽前にも行っておくはずが急用で行けませんでした。
・・・・・というわけでマイ初日が東京千穐楽。

とにかくキャスティングが豪華、実力者揃い!!

911のあの日、私は遅い夏休みの初日で実家にいましたが・・・・あまりの衝撃に寝ている父を起こしに行ったのを覚えています。

とはいえアメリカ空域の封鎖は甚大な影響を人々にもたらした・・・・
あの広い国を移動するのには飛行機がもっとも簡便ともいえる交通手段で、日本人の感覚と全然違うのでしょう。

表題写真の反対側
千穐楽ですからw
100分で幕間なしなのも初めて知りました!
このデザインのチラシが欲しかったなぁ・・・・

背景説明もちゃんとポスターが劇場内に。

USAの空域封鎖のおかげでUSAに向かう航空機は全て緊急着陸。
ニューファンドランド島に38機もの航空機が緊急着陸した結果、人口9000の島に一夜で7000人の異邦人が・・・・・・・

ニューファンドランド島というと「赤毛のアンシリーズ」だと「アンの愛情」の舞台?
良いところですよねぇ、というのは赤毛のアンでプリンスエドワード島とニューファンドランド島をいつか巡ってみたいと考えている日本人の感覚。
アメリカ人には馴染みのない場所みたいです、分かりませんが・・・・・
欧米でも「赤毛のアン」の映画は作られていたから、そんなにマイナーな作品ではないはずだけど・・・・・(フランダースの犬は日本だけで有名というのは山田五郎氏のYOUTUBEチャンネルで初めて知りました)

悲劇の中の喜劇もありつつ、でもやっぱり悲劇で・・・・・当事者かどうか分からないまま五日後に帰国して、当事者だったと判明した場面・・・・ブワッと涙が溢れます (T-T)

十年後の光景はそれぞれの困難を乗り越えての平穏な姿に救われますが、その2011年9月11日のちょうど半年前が日本の311なわけで、そう考えると複雑な・・・・・・・

珍しく、舞台上演前は撮影可でした。

上の写真を正面加工してみましたw

正面に行って撮れば済む話ですけどw

千穐楽と言うことで橋本さとしさんが仕切っての舞台挨拶。
上演終了のアナウンスも拍手鳴り止まず・・・・・
いや、凄かった(°0°)

「最後はみんなでしめましょう!」という橋本さとしさんの声に、キャスト達は苦笑い。
「そんなこと言って、いつも揃わないじゃない」とかなんとかw
でも、さとしさんは「大丈夫」と楽観的。
「それじゃあ・・・」と言いかけたところで「待って、誰も何やるか分かっていないから」とあまりにもごもっともな意見が出ます。
「それじゃあ・・・『We are ROCK’N’ROLL』で(JUMP)」

というわけで、さとしさんの掛け声で――

『We are ROCK’N’ROLL』(JUMP)!!

やっぱり さとしさん 最高!
良い舞台でしたぁ――

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