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ハリーポッターと賢者の石

久しぶりに小説を読んでみました。相変わらず先読みができないので、作者の描写を素直に信じて、トリックに驚かされる、とても素直な読者です。

1章・2章あたりは人間の名前が把握できず、何が書いてあるのか全然頭に入ってこない感じ。3章からようやく読めるようになってきて、だんだん面白くなっていきました。

クィディッチの描写はよく分からないのですが、昔映画化されたときのCMか何かの記憶で、なんとなくハリーがスニッチをつかむシーンが脳内に再生されました。

日本人の書いた小説と違って、翻訳だからか、なんか風景描写とかが機械的に感じて、ちょっと読みにくかったです。こんなよく分からない描写は細かくいらないよ、と思ったり、これ重要そうなのにサラッと流すね、と思ったりいろいろ。

電車のホームが9と4分の3番線とか、以前何かのネタで聞いた時は理解できなかったけど、おおこれが元ネタなのかぁ、と思ったり。

そして何より一番驚いたのは、やはりラストの種明かし。

え、あなたが犯人だったの!?

え、このトリック、知ってるよ!? え、この本、私読んだことあるよ!? めっちゃ記憶あるよ、この種明かしで驚いた記憶ある、そうそう! え、はじめて読んだ本だと思ってたけどもしかして2回目だったの!?!?!?

記憶をなくしてもう一度読みたい本、みたいな話題がありますけど、まさかリアルにやるとは思わなかったんだ。あーびっくりした。

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