見出し画像

毒親ラジオはじめました

こんばんは、なかそねです。今回、毒親ラジオというタイトルで40分のトークZOOMをやってみました。めっちゃ緊張した。まだすごい高揚感が残ってる。ドキドキ。

テーマ設定の理由

まず、毒親ラジオというタイトルを付けた背景から。私は小4と小1の2人の娘を子育てしているのですが、生意気盛りの小学生なので、なかなか言うことを聞いてくれません。つい怒鳴りつけたり脅したり、力づくで言うことを聞かせようとしてしまうのですが、そういうのって良くないですよね。

毒親というのは、「子どもの人生を支配し、子どもに害悪を及ぼす親」という意味だそうです。私も、子どもの頃は、親から勉強しろと言われ続けてすごく嫌だったし、そんな親にはなりたくないって思ってました。でも、実際自分が親になると、子どもにはもっと勉強してほしい、って思うわけです。毒親は、別に子どもに害悪を及ぼしたいと思ってるわけじゃないと思うんです。子どもが幸せな人生を送れるように願っているんです。でも、それが結果的に毒親になってしまう。これをなんとかしたいです。

そこで、私は既に忘れてしまっている子ども視点で、こんな毒親は嫌だ、こんなことされたくない、といったエピソードをいただいて、私の子育てに反映していきたいと思っています。

一人目:頑固な祖父の呪い

一人目のお話は、母親にメガネを買ってもらえなかったことについて。学校から、目が悪いから検査してくださいという紙をもらっても、まだ見えてるでしょ、とメガネを買ってもらえず、視力0.1を切っても裸眼で生活していたとのこと。もう虐待のレベルですね。

その原因は頑固な祖父で、目が悪いのなんて星を見て治せ、という方針があったそうです。昔はそういう考えもありましたが、今は早めにメガネ使って視力が落ちるのを防ごう、というのが科学的にも正しいとされてます。本来なら母親にきちんと対応して欲しいところですが、母親は祖父母に全く反抗できない状態だったそうです。

やっぱり、親は子供を一番近くで見守って、助けてあげる存在なので、子供以外の意見を優先してしまうのは良くないですね。それに比べれば、私の親は口うるさい教育ママでしたが、マシだったのかなぁ、とも感じられ。

この方も、今は成人して親元を離れたので、親の呪いからは解かれたようですが、実際親元を離れるまで、自分の親が世間とはズレてる、とは気付かなたかったそうです。親の影響力すごいですね。自分でこんなラジオ始めておいてなんですが、正直、なんて声をかければいいのかよく分かりませんでした。これからは、ご自身の人生を謳歌してください。

二人目:シングルファーザーの呪い

二人目のお話は、シングルファーザーに育てられた方。中学生のころにご両親が離婚されたそうで、この方は母親のことも大切に思っているとのこと。

この方が結婚することになって、父だけでなく母も式に招待したい、という話をしたら、父に猛反対されてショックを受けたそうです。それまで男手ひとつで育ててくれた父には感謝してきたが、今まで優しかった父が急に豹変してしまい、とてもつらかったそうです。

この父親の気持ちも、分からなくはないです。母はかなり父に当たり散らしていたそうで、それに耐えきれなくて離婚したという経緯らしく、父親からすれば母親失格、といった感じだったんでしょう。子供の前では優しくふるまいながら、影で夫婦のケンカが絶えなかったのだとしたら、相当なストレスだったと思います。

しかし、子供からしてみれば、どんなにひどくても、母親は母親です。まして、自分の前では普通にふるまってくれていたなら、子供はそんな親の影の苦労まで読み取れません。

これは子育てしててもよく悩むポイントです。私はこんなダメな親でゴメンね、もっと立派な親だったら良かったのに、ほんとゴメンね、ってよく思うんですが、そんなこと子供には関係ない。親は親なんです。そこは揺るがないんです。全然自信なんか持てなくても、親として、やってかなきゃいけない。子供の期待に答えなきゃいけない。ダメなお父さんでゴメンね、って言うこと自体、子供を傷つけることになる。とても難しいです。

親の言葉の呪いは強いですからね。ほんとお前はダメな子だな、って言ったら、私はダメな子なんだ、って刷り込まれちゃう。いつもボーっとしてるから時間守れないんでしょ!とか怒ると、私はボーっとしてて時間守れないんだ、って思っちゃう。言い方はホント気を付けないといけない。でも、それってすごく難しい。親だって人間だから。完璧じゃないんだよ。

その辺、子供と、常にコミュニケーションを取っていきたいですね。私も完璧じゃないところはあるけど、こうして欲しいと思ってるの。分かってくれないかな。日頃からきちんと対話して、子供と向き合っていくのが大事だと思いました。

初めてのラジオの感想

とにかく、始まる前はめっちゃ緊張した。もともと喋るの苦手だし、ラジオのMCとかやったことないし、うまくできるか自信なかった。結果的に、なんもうまくできなかったし、ろくにコメントすることもできなかったけど、それでもつつがなくお話を聞けて、無事40分を終えることができました。本当にありがとうございました。

来週も火曜日22時からZOOMラジオやろうと思います。もし聞きたいというnote民がいらっしゃったらコメントください。よろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?