見出し画像

OUTER WILDS 探索日記④

ついにエンディングです。


探索22日目

21日目に発見した手順を使って、先進的ワープコアを船にセットして宇宙の眼の座標を入力。狙い通りワープに成功。そこから意味不明ワールドに突入。なんか夢落ちみたいな感じでエンディングを迎えたが意味不明。143億年後の美しい世界が一瞬流れましたが、ハッピーエンドなのかどうかも判断できないくらい意味不明でした。たぶんこれ、マルチエンドなんだと思う。こんなので終わりたくない。

まだ量子の月にたどり着けてない。量子の月に行くまで探索は終わらない。

探索23日目

今日はワープコア回りで気になるところを検証。

  • ワープコアを回収して死ぬ → 死亡しました

  • ワープコアを回収して防護壁の中で待機 → 死亡しました

  • ワープコアを回収せず防護壁の中で待機 → ループ

  • ワープコアを回収せずワープコアを眺めてたらブラックホールが出現したのでそれに飛び込む → ループ → 時空構造を破壊

なんだよ時空構造を破壊ってw

探索24日目

宇宙飛行士仲間5人のところを久しぶりに巡回。いろいろとコメントが増えていたけれど新たな発見はなかった。

探索25日目

もう新しい情報はない、と見切りをつけて、今までの知識だけで量子の月へ行くことに。そう、構想は前からあったけど、うまい方法が見つからなかっただけなんだ。観測所にカメラを設置して、あとは直接飛んでいくだけでよかった。量子の月にたどりつき、無事Solanumさんに会うこともできた。念願はかなった。しかし、そこにあったのは半ば知っている情報だけだった。

やはりエンディングは1種類しかないのか。あれが、ゴールなのか。ゲームの手順的には絶対にゴールだろうな、っていう複雑さではあったけど、内容的に、結局なんなんだよ、って感じ。

ストーリー考察

ここからはネタバレです(ここまでも全てネタバレでしたが)。

古代人(Nomai)たちは宇宙が滅びるのを予感して、なんとか解決策を探していたような気がする。そのとき、宇宙の中でも一番すごい、神みたいに全宇宙を見ている存在があることに気付く。それが「宇宙の眼」だ。古代人たちは宇宙の眼に行く計画を立てた。

宇宙の眼はめちゃくちゃ遠くにあるっぽいし、全然場所が分からないので、無限に探査機を飛ばして探しまくるしかない。エネルギーもめちゃくちゃたくさん必要。なんとかすげーエネルギーコアを入手して、全力でぶっ放して大破する、1度きりの超遠距離探査砲みたいなのを作れた。しかし、1回飛ばすだけじゃ、宇宙の眼を見つけられるわけがない。

次に古代人はブラックホールを作り出し、そこに放り込んだものがホワイトホールから出てくることを発見。しかも、ホワイトホールから出てくるのは、ブラックホールに入るよりもわずかに前の時間。ちょっと過去に戻る。わずかな時間ではあるけれど、1つのものが同時に2か所に存在することになる。これって何かに使えませんか?

めちゃくちゃ強力なブラックホールを作ることで、古代人たちは22分前にまでモノを飛ばすことができるようになった。そこで古代人たちは、超遠距離探査砲が集めたデータを22分前に飛ばすことにした。するとコンピュータにはデータを蓄積する。毎回違う方向にランダムに探査砲を放って、集めたデータを22分前に送る。すると22分のデータが無限に蓄積するわけだ。

でも、22分前に放つ探査砲は1つしかないなんだから、それってランダムに放てないのでは?

ここで、この世界には量子のゆらぎという不確定なパワーが存在することに注目する。シュレーディンガーの猫みたいなもので、誰かが観察するまではどのような状態にあるかが定まらない。すべての状態が等しい確率で存在する。しかし観察者がそれを観察すると、一つの状態に定まる。

このゲームは主人公が探査砲の発射を見届けるところから始まる。主人公が毎回観察した瞬間に量子が1つに固定され、発射の方角が決まる。そうやってすべての22分がランダムな方角に発射されるように工夫したわけだ。こうしたシステムが確立した結果、コンピュータには何億という探査記録が蓄積され、そしてついに「宇宙の眼」の場所を突き止めることに成功した。

これは全て古代人が計画したことだが、古代人のこの計画は失敗に終わる。22分前に情報を飛ばすための超強力なブラックホールを作るためのエネルギー源として太陽の超新星爆発を使おうとした。そして太陽の爆発基地まで作ったのに、なんか上手くいかなかったらしい。残念だったね。そして古代人は滅びた。

それから何年経ったのか知らんが、今は主人公たち、ハーシアンとかいう別の種族が繁栄している。そして、宇宙は予定通り限界を迎え、次々と星が爆発していく。太陽も例外ではなく、寿命を迎え、爆発した。この太陽の超新星爆発のパワーにより、太古の昔に古代人が確立したシステムが起動。22分前に情報を飛ばすシステムが稼働し始めた。

もちろん、22分前に飛ぶのは情報だけなので、現実として太陽は1回爆発して宇宙は滅びて終わりなわけですが。古代人はこの情報を飛ばすシステムの中に、人の記憶も飛ばす機構を組み込んでいた。主人公はまさにそのシステムに選ばれ、22分間の記憶を無限に入手し続けるようになった。

主人公は毎回死ぬ。しかし、その間に得た知識は過去に送られ、すべての知識を持った状態でまた新たな22分をスタートする。こうやってゲーム内で知識をどんどん増やしていき、コンピュータに蓄積されている宇宙の眼の座標を入手し、そして実際に宇宙の眼の場所にたどり着く。それがこのゲームのゴールだった。

実際に、宇宙の眼に入るとどうなるか? 宇宙は滅びを回避し、新しい世界線に突入することができた……っぽい。

で、古代人は22分前に情報しか飛ばさなかったから良かったけど、超強力なブラックホールに自ら飛び込んだらどうなるか? そう、同じ人が2人存在する世界線が訪れる。そして22分の間にもう一人の自分に出会うと、ドッペルゲンガーだ。世界の時空構造は破壊され、なんか滅びてしまうらしい。

ああそうか。じゃあ、世界の時空構造が壊れる前に宇宙の眼に行ったらどうなるんだろうな。それはまだ試してなかったな。やってみるか。

探索26日目

ブラックホールに飛び込んで時空構造を破壊した状態で宇宙の眼に行ってみたけど、通常のエンディングでした。前回からの進捗として、量子の月でSolanumさんに会ってた分だけちょっと変わってましたが、まぁ大きな変化ではなかったです。おそらくこれで全探索要素終了だと思います。お疲れさまでした。

せっかくなのでDLCを買ってみました。なんか恐怖演出があるとか警告が出てきて、怖いの絶対嫌なので恐怖緩和をONにしてプレイ開始。なんかNomaiとは別の種族が出てくるっぽいので、完全に別のストーリーっぽいですね。DLCについては気が向いたら書くということにして、ここで探索日記は終了します。

過去ログ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?