統計検定2級7回落ちたバカでも合格した勉強法

初めまして。だんさんと申します。
文系未経験からデータサイエンス領域でお仕事をさせて頂いております。
統計検定二級にバカすぎて7回落ちたけど、気合いで勉強してなんとか合格点ギリギリで合格できました。

今回、その勉強方法やどこを特に勉強するかを共有します。

ちなみに統計検定には、

①PBT方式試験(紙媒体を用いた試験)
②CBT方式試験(PCスクール等のPCから受験。クラウドにプールされている問題から出題される)


以上2点の受験方法がありました。
難易度自体は大きく変わらない印象がありますが、問題出題形式や傾向がやや異なります。
本来であれば自分に合った受験方法を選んでくださいと言いたいところですが、

最近、PBT方式試験(紙媒体を用いた試験)が終了すると公式よりアナウンスがありました(https://www.toukei-kentei.jp/about/grade2/


2021年11月13日現在、発売されている公式問題集には①の紙媒体の問題しかないので注意してください。

本題の勉強法に入っていきますが、二つのパターンの読者を想定して、2通りの勉強法を記載します

1. とにかく手っ取り早く統計2級合格するのが目的の方
(すでにそこそこ知ってて基礎勉強が必要ない方、一刻も早く合格する必要があり急いでいる方)

2.しっかりと知識を定着させて理解を進めたい方
(統計の勉強を始めてする、統計昔すぎて覚えていない、基礎から固め直したい方など)

以上の2通りの勉強法をご紹介します。

1.とにかく手っ取り早く統計2級合格するのが目的の方


上記の方は、まず軽く雰囲気を掴んだ後に、すぐに問題にとりかかって慣れでゴリ押すと良いです。
結果的に使う教材も少なくて済むのはこちらです。

具体的なワークフローです。

1、統計webを一周(必ず練習問題もやる事) 試験範囲の概要把握
2、統計検定2級模擬問題集をすべて一周する(kindle unlimtedに入るのがおすすめ) 試験内容を実践形式で理解する
3、統計検定2級過去問を解く 実際の問題形式で理解の確認
4、3までを踏まえて、1、2の中で不安要素を再確認
5、試験本番
(不合格なら出来なかった部分に合わせていずれかの番号に戻り復習)


以上です。
特に大事なのは、1、2の段階で式は暗記できていなくても良いので、"どれを使えば問題が解けそうか"のイメージを持てるようにすることです。

CBT方式では特に後半の問題で、選択肢の中に数式がそのまま出てきて、自由度がわかるだけや、検定に対応する数式を何となく知ってるだけで解けたりする問題がよく出てきます。

最初は暗記して解こうとせずに、統計webなどから数式等をカンニングして自分でどの検定方法や、どういう式で導出できそうか考えて解くのがおすすめです

個人的には、一発で合格しようとせずにある程度できたら一回受けちゃって、落ちてからCBTの空気感を感じて、かつ自分が出来なかったところを中心に復習するのも良いと思います。
お金は倍かかっちゃうけど早く合格できます

CBT方式だと自分が弱い部分を数値化して教えてくれるのも良い点ですね。
(自分は会場受験の方を受けたことはありませんが、受けた知人からはどの分野を間違えたかや何点で落ちたかは知らされないと聞いています)

画像1

このような形で、自分がどの分野ができていて、また逆にできなかったのかを正解率で見ることができます。
(統計検定受けすぎて試験結果出たらすぐさま捨ててて、合格結果も例外ではなく写真だけ撮ってすぐ捨てちゃってます。めっちゃ見辛いゴミカスみたいな写真ですみません、、)

②統計の知識を定着させたい方


上記の方は、軽く全体を理解するフェーズをどんどん重ねていき、ある程度重なってきてから初めて過去問や模擬問題に着手します。

具体的な書籍や教材を見ていきましょう

1、漫画でわかる統計学統計学の概要を理解
2、これならわかる統計学より発展的な統計的手法や検定方法等の理解
3、統計学のための数学教室0から数式で理解
4、統計web一周 統計二級に向けて問題形式も含めて勉強
5、模擬問題集合格に向けて実践的な内容把握
6、過去問実際の過去問で理解を図る
7、6までを踏まえて、1〜6の中で不安要素を再確認
8、試験本番
(不合格なら出来なかった部分に合わせていずれかの番号に戻り復習)

以上の流れになります。
1で統計学の概要をざっくり理解し、2、3、4で徐々に知識を固めて、問題形式の(4、)5、6で実際の問題形式でさらい理解を深めます。

①で先述しましたが、4、5、6の問題の際は、数式とかはどんどんカンニングしても良いので、導出方法だけを考えましょう。実際に計算するフェーズは後回しにする方が効率が良いです

まとめ


実は自分は、最初②の方法で地盤固めして3度不合格して萎えたのと就職が決まったのを理由にやめて、1年半後に資格手当目的で①の方法で再受験しているという経緯があります。

偏差値50ギリ割る割らないくらいの普通課の学校で、数学も定期試験の度に学年全体(300人くらい)で下から10番目前後を行き来とかしていました。
そしてその数学もめっちゃ嫌いだったので二年のコース選択で数学の授業がないコースへ進学しました。

そのくらい数学が大嫌いかつ超苦手かつ逃げてました。
そんな私でもなんとか合格できているので、この記事をご覧になっている方々は全員合格できるポテンシャルを持っているはずです。
ぜひ、一緒に頑張って統計検定に合格してデータドリブンな未来明るい人材になりましょう!

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