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企画「のおがたストーリーズ」はじめます!


「のおがたストーリーズ」とは

 「のおがたストーリーズ」は、直方の商店街の利用者や経営者の思い出を集めて

、それを商店街全体に共有する企画です。

 直方商店街には、明治時代から発展してきたからこそある長い歴史があります。そんな商店街と商店街を利用する人々との間には時代の流れと共に様々なストーリーがあったと思います。

 商店街を利用するお客様の商店街での思い出や口コミなど、商店街に関する声を集めて、目に見える形で発信することで、商店街での思い出を懐かしむと共に、これからの商店街を盛り上げていくきっかけになると考えています。みなさんから集めた思い出をもとに、商店街にある様々な魅力をまとめ、みなさんにお届けします。

活動のきっかけ

 みなさんは文房具店や駅などに置いてある”ご自由にお書きください”と一言添えられたノートを見たことがありますか?旅行先などで自らが経験したことを書き込んだり、他の人がその場所にどんな思い入れがあるのかを見ることは、自然と元気をもらえる気がします。

 日常的な場所ではありますが、長い歴史をもち、多くの人が親しみを感じている商店街でも、それぞれの人に特別な思い出があると思います。ノートを設置することで、生のお客さんの声を直接もらうことができ、形として残るので後からどんな事が書かれているのか懐かしむ事ができると思いました。

 今回はみなさんの目にとまりやすく、たくさんの思い出が目に見える形で集められる形として模造紙を壁に掲示し、そこに商店街の思い出を貼ってもらいました。

 「思い出」には楽しさや嬉しさ、懐かしさのもつ魅力があると思います。思い出を見た地元の人が笑顔になり、商店街の魅力の再発見のきっかけになればいいなと思いました。

五日市での思い出集め

 まずは12/5に行われた五日市で、実際にとのまち商店街のシャッターに模造紙を掲示し、来客者、出展者の思い出を集めました。商店街の利用者が思い出を語るときの顔はほころんでおり、商店街の思い出を聞いている私たちも自然と笑顔になり、元気をもらいました。

 みなさんの協力のおかげで当日は100を超える思い出を集めることができ、模造紙が付箋でいっぱいになりました。得られた思い出は五日市や商店街に関するものや、特定のお店、商品、過去のイベントなど個別的なものもあり、それぞれに人々の特別な思いをうかがうことができました。ご協力の方ありがとうございました!

「のおがたストーリーズ」の今後

 12/5に集めた思い出は、模造紙と付箋を一体としてちょっくらじお2階のDANROにて掲載しようと考えています。商店街を訪れた人が自由に思い出を見ることができるように展示しています。他の利用者がどんなことを書いたのだろう、みんなは何に懐かしさを覚えているのだろうか、と気になる方は是非足を運んでください!


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