「まちの本屋リノベーションプロジェクト」Web広報まわりのこと-Web広報クラファン内訳編
どうも、nodaです（@noda1985）
前回の「まちの本屋リノベーションプロジェクト」Web広報まわりのこと-Web広報note運用編に続いて、クラウドファンディングの内訳のことについて書いていきます。
まちの本屋リノベーションプロジェクトは、2019年8月8日から9月30日の期間で目標支援金額150万円のクラウドファンディングを実施し、無事目標達成しました。2,215,500円、147%、337人の方にご支援いただきました。
今回記事では、クラウドファンディング支援の内訳などに少し触れていきたいと思います。
クラウドファンディング支援の内訳
下記は、概要です。
支援総額： 2,215,500円
目標達成率：147%
支援者数： 337人
下記は、ご支援の内訳をいくつか列挙します。（クラウドファンディングページのデータから引用）
お支払い方法： クレジットカードが90%
日別PV： 最大値1500PV、最小値250PV
支援者男女比： 男性51% 女性49%
年代別の支援者数：
10代： 2名
20代： 22名
30代： 111名
40代： 107名
50代： 68名
60代： 18名
70代： 9名
年代別の支援者数から、今回プロジェクトに共感いただいた方は、30-40代が多く、特に肌感としても、お子様のいる方に応援いただける声を聞く機会が多かったです。
地域別の支援者割合：
※住所明記のあるリターンで地域集計した参考数値です。（n=140）
神奈川県：73%
うち石堂書店のある横浜市港北区：65%
そのまちに新しいスペースをつくる、というプロジェクトでしたので、やはり、石堂書店のある横浜市港北区の方に多く支援していただく結果となったことは嬉しい結果となりました。
リターンの内訳：
※各リターンの比率です。
「オリジナルしおり」+「ブックカバー」+「トートバッグ」+石堂書店店主の御礼メッセージ： 15.1%
「オリジナルしおり」と「ブックカバー」のセット： 14.2%
「こいしどう書店」のオープニングパーティー： 9.2%
イベント開催権： 0.6%
イベント開催権+売り場フェアセット： 1.2%
一箱本屋出店権： 0.3%
我が社の一冊！フェア〉参加権： 4.7%
御礼のメッセージ： 6.8%
書店の仕事を体験： 1.2%
選書： 1.5%
壁面名入れ： 27.0%
壁面名入れ+オープニングパーティ： 11.6%
名刺： 6.5%
総計： 100%
「オリジナルしおり」「ブックカバー」「トートバッグ」などのグッズや、こいしどう書店への名入れが多くの方にリターンとして選択いただきました。その他、オープニングパーティーの参加といった体験型のリターンも多くの方にご選択いただきました。
まとめ
今回のプロジェクトは、数値からの仮説で、
・3,40代の家族持ちの方、
・地元の港北区の方、
・形のあるグッズもしくは、
・スペースに自分の名前が残る名入れ、
・オープニングパーティーに参加できる体験をリターンとした
支援を多くいただきました。
特に、まちに根ざすスペースをつくるときは、そのまちに暮らす方に応援されていること大切です。
現在、プレオープンしているこいしどう書店に訪れてくれる方には、クラウドファンディングの支援をしていただいた方が多くいらっしゃます。なにかできることがあればと声をかけてくれる方もいます。見守るように応援してくれているひとがいることに気づけた今回のプロジェクトでした。
次回は、クラウドファンディングの達成要因（仮説）のいくつかを書いていきたいと思います。
プロジェクトとの今後の予定
2020年1月
「こしいどう書店」OPEN
「本屋の二階」OPEN
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