2月28日 日記

 今日は夜更かししてしまったこともあり、8時に起きてしまった。受験がある程度終わり友達と話していたら、深夜の1時だった。いけない。いけない。
 起きてから僕は暫く上妻世界さんの「制作へ」を読んだ。彼がTwitterで仰っていたことがわかってきた気がする。僕らは狩らなければならない、と言っていた。そう狩らなければいけない。しかし、何を狩るのか、これが僕の疑問だった。時間や本、女の子という具体例に共通項が見出だせなかった。それは自分でなく/自分でなくもないというような鏡を空間を狩るのだ。それが自分にとって何かをそれがわかってから考えていた。おそらくそれは、《本を読むこと》《文章を書くこと》《音楽を聴くこと》《人と話すこと》のように思える。これから本を読み進めて、より理解を深め、実践していきたい。後は、森に還す、ということがわからないが、読んでいけばわかるかもしれない。
 それから僕は村上春樹「海辺のカフカ」の考察を始めた。酷く現実と夢とメタファーと異世界が入りくんでいて、最初は尻尾を捕まえられなかったが、鉛筆で紙の上に物事を整理していくうちにわかってきた。とはいいつつも、物語を完全に図式化することは、絵画の美しさを数学で証明するような奇妙なズレを感じる。だから、結局やめてしまった。
 夜は散歩もできて、健康的に過ごせた心地がする。

 乱雑で稚拙な文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます🙇嬉しいです。

 世の中の万物はメタファーだ。

本を買います。