2月23日 日記

 今日の朝はなんとも奇妙であった。何が奇妙であったかというと、奇妙な夢のような現実である。昨日は久しぶりにロックスターの熱を浴び、心を昂らせて眠りについた。22時だった。別にここまではなんでもない生活の流れであった。僕が眼を覚ましたのは、午前3時だった。静かな暗闇が僕を毛布と一緒に包み込んでいた。僕は時間を確認し用済みになったスマートフォンを側に置いて、それから流れてくるLed zeppelinの「Since i've been loving you」に耳を傾けた。この曲は耳に障らない上に美しい、なんてことを思っていたらなんとも言えない違和感に駆られた。誰かに見られている気がした。おかしい。僕は一人部屋だったし、こんな時間に誰も起きているはずがない。しかし、視線は僕が何を思っていようがお構い無く僕を違和感に駆らせた。仕方がなく僕は視線の方に、僕の視線を向けた。まっ暗闇の中でわかりづらかったが、そこには明らかに人が立っていた。僕は彼を暫く見つめたが、彼もまた僕を見つめるだけで何もしては来なかった。そうしているうちに彼は消えた。彼が消えたこともあって、まだまだ眠気が払えない僕は再び眠りについた。
 それから僕は5時ごろに起床し、朝の生活パターンをそつなくこなしてこうしているわけだが、今こうして考えると、奇妙だなぁ、と思ったので書いてみた。
 
 相変わらず雑で稚拙な文章ですが、読んでいただけると嬉しいかったりします。おはようございます。

本を買います。