坂道の天国と地獄-2024/4/20-

・納期が25日の仕事一切手を付けてない。きっと未来の自分が頑張ってくれる。頑張れ。頑張れよ~。




・長い坂道を自転車で下るのが好きだ。小学生みたいなこと言ってる。いい大人ですけど。下っている時のあの爽快感は格別で「風を切る」という表現はまさにあの瞬間のことを言っている。もちろん車や歩行者がいたらフルブレーキ徐行しますけど。何もいない時だけの特別イベント感もいい。

・違う視点の時もある。もし、坂道を結構なスピードで下っている時に横転したらどうなってしまうのか。例えば坂道の途中に障害物があってそれにタイヤがとられたり、例えば急に自転車の前輪が外れてしまったり、とんでもない転び方をするのではないか。いや、とんでもない転び方をする。

・想像しただけで血の気が引く。まず顔面からかけている眼鏡ごとアスファルトに突っ込み、体は荒い舗装のアスファルトに叩きつけられ、坂道の勢いのまま体が人形のように転がり続け、やっと勢いが収まりおぼろげな目で足を見てみると曲がってはいけない方向に曲がってしまっている。みたいなことが起きてしまうのではないかと坂道を下っている時に想像してしまう。ひょえーと一通り最悪なケースを想像して下り終える。そして無事であることにホッとする。

・体験天国と想像地獄の2つを体験できる場所が遊園地ではなく家の近所にある。非現実な体験がこんな現実的な所にあるのも面白い。もしかしたらおおよそ体験できる非現実感はきっとそこら辺の現実にあるのかもしれない。

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