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「幸せ」は追い求めるものではなく「気づく」ものなのかもしれない。

幸せはどこにあるのだろうか?

僕は普段からよく思考する。

ここ数年ずっと考えているテーマがある。
それは「幸せ」についてだ。

幸せ」ってなんだろうか。
ありふれたテーマではあるが、
結構、深いテーマだと思う。

そもそも普遍的なものなんだろうか。
それとも個人によって異なるのだろうか。

あるいは相対的に測れるものなのか。
それとも絶対的なものなのか。

世の中に色んな幸せの定義が転がっているが、
正直、どれもピンと来ていなかった。

話が変わるが、僕のここ数年はとても苦しかった。
メンタルを壊して、人生が崩れて、地獄のような毎日を過ごした。

何度も消えてなくなりたいと思った。
自分の人生の意味をたくさん考えた。

そして自分の人生の意味を考えるのと
同じくらい「幸せ」について考えてきた。

ここ数年間はとにかく
自分の「幸せ」を探し求めてきたのだ。

そして、やっと
自分が納得できる答えを見つけることができた。

ある「歌」がその解を導いてくれた

歌詞にインスパイアされるという話は、
結構、よくある話だと思う。

僕の場合「SUPER BEAVER」という
4人組のロックバンドだった。

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(出典:http://super-beaver.com/bio/

「幸せとは何か」を探し求めていた僕に、
答えをくれたのは「美しい日」という曲だ。

これがその歌詞。※一部抜粋

もしかして幸せは 唯一つ 掴み取るようなものじゃなくて
幾つでも 何度でも 気がつくものなんじゃないかな
誰かにとって「たかがそれくらい」の ありふれた歓びでも
愛しいと思えたら 大切にすればいいんだよなあ
今にある幸せは 今生きる自分で 気がつくものだったんだ
優しさも 楽しさも 愛しさも 笑い声も
誰かにとって「たかがそれくらい」の ありふれた歓びでも
嬉しいと思えたら 特別じゃない今日はもうきっと
美しい 美しい日なんだよなあ
特別は そうだ 普遍的な形をした 幸せだ

歌詞、めっちゃいい。
とりあえず聴いてみてほしい。

曲を聴いて率直に思ったことは、
「あぁ、そういうことだったのか」ということ。

今までは「幸せ」には形があると思いこんだ。

それをずっと探し求めてきたけど、
そうじゃないんだなと気づかされた。

周りの愛しいと思えるもの。それが幸せだ。

幸せとは、気づくものなんだと
わかってからは見える世界が変わった。

「僕ってすごい幸せに包まれているなぁ」
と、しみじみ実感した。

大好きな家族がいて、
愛する恋人もいて、
信頼できる仕事仲間もいて、
親友たちも少なくない。

毎日、帰る場所があって、
没頭できる趣味もある。

生涯を通して、
やりたい仕事もある。

これまで当たり前だと思っていたことが、
急に愛おしく感じるようになる。

すごく不思議な感覚だ。

ただ、わかった。
幸せ」とは気づくものなんだなと。
そして「気づく回数の総和」こそが、
きっと幸せの大きさだと。

そして、今日もまた「幸せ」に気づいた

これは余談だが、

今日は、cotreeのオフィスで開催されている
#noteもくもく会 に参加してきた。

ここでもまた、
幸せを感じることができた。

今日の幸せは「コーヒー

コーヒーを豆から挽いて、
出来上がる過程を目で見て楽しむ。

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バリスタの松本さんに、
美味しいコーヒーの淹れ方を教えてもらう。

開放感のあるオフィスに、
ゆったりと心地よいBGM。

その中でコーヒーを楽しむ。

最高だな。
そして思う。
あぁ、これもまた幸せだと。

幸せについては、
色んな持論があると思うが、
こういう考え方も悪くないななんて
思ってもらえたらすごく嬉しい。

おわり

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