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【子育てエンタメ日記】 〜悩みを相談される親〜


〜悩みを相談される親〜

やはりドライブは良い。
思春期の息子とのドライブは話しをするキッカケになる。
それがたかが5分でも親子の貴重な時間になる。

だから、息子の習い事や試合の時、学校への送り迎えは積極的にパパがやる。会話の時間を買っている。

何を会話するのか?
あらかじめ用意するのも良いだろう。
最近気になる事を聞いてみるのも良いだろう。
子供の質問に答える方式でも良い。

とにかく親の言葉で伝えるのが一番響く。特に思春期の子供には響く。

しかし、
親の話を聞いてもらえるようになるまでには、結構な努力がいる。簡単な事ではない。

子供を想う気持ちがなければ出来ない事だ。
どんな小さな事でも、子供を守るんだ。
親の姿が子供にとって良ければ、何でも話を聞いてくれるだろう。

ところがどっこい、
子供の機嫌が悪かったり、寝起きの時だったり、疲れている時などは、良い親子関係だろうがまるで聞いてくれない。
目を瞑ったまま、うなずくだけだ。

親の話を聞ける状態なのか?探る必要がある。
こんなに難しいのか?
思春期って、こんなに難しいんだっけ?

そういえば思春期に親と会話した記憶があまり無い。会話が楽しかった記憶もない。思春期って、そんなものかぁ。
友達といる時が一番だからしょうがない。
親は便利な生き物でしかないだろう。

悩みを相談されるという事は、生きていて困っている証拠だ。壁にぶつかっている証拠でもある。

そんな時に答えれないようでは、親として失格だ。また、自分たちが生きた昭和時代のような事を言っても意味がない。

やはり、子供の事を想っているならインプットが必要である。勉強して待ち構えているのが一番良い状態だ。

今回の息子の悩みは何だったのか?



それは、テニスの練習についてだった。

テ、テニスかよ!

やべー!テニスについては全く勉強してねーじゃないか。ルールも分からない。
、
、
、
何も答えれない。

逆に分からない時はテニスについて質問攻めだ。
へー!なるほど!
すごいじゃん!
自信をつけさせるんだ。

息子のアウトプットを誘う作戦だ。
人に教える事によって強くなるんだ。

そして、テニス練習の努力を勉強の努力と重ね合わせて、悩みに答えるんだ。
どうだ?

「勉強する時は納得してから次に進むだろう?分からないままでは進めないはずだし、テニスも一緒だ。」

「コーチに言われた事をひたすら練習して納得してから進まないから、体得できてないんだ。きっと、同じ事を言われてしまっていると思う。」

息子「そうか!勉強と一緒か!納得してやってないから同じミスをしてしまうのか」

父親「そういう事かもね!」

よし、今日は文化祭だ。
君の作品や展示物を見まくってやる。
2020.10.25

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