【子育てエンタメ日記】 〜映画えんとつ町のプペルの主人公に学ぶ〜
〜映画えんとつ町のプペルの主人公に学ぶ〜
映画えんとつ町のプペルを見終わった後、この家族は真っ直ぐ家に帰らず、君の父親は車のハンドルを山の方へ切った。
母親「馬鹿っ!明日、息子は部活があるのに何処行くんだよ!早く寝ないとだめよ!」
父親「いいからいいから!」
息子「パパっ、何処に向かってるの?」
父親「えんとつ町の夜景を見に行くんだ!」
母親「工場の夜景?」
息子「(笑っ)いいじゃん!行こう!」
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絵本えんとつ町のプペルには、まだ主人公は出てきていない。【映画えんとつ町のプペル】は、主役のルビッチ君のお父さんの物語だった。
パパである僕は、そのまま主人公ブルーノに完全に感情移入していた。
えんとつ町のプペルではブルーノというルビッチのお父さんはルビッチ君の記憶の中で生きていた。
だから、ブルーノが出てくる度に学びがある。
ブルーノの父親の姿は、今までルビッチ君が見てきた父ちゃんの姿が映っていた。これは美しい。ルビッチ君にとって〝自慢できる父ちゃんの姿〟だった。
この時点で、子供の記憶の中で家族が重要な事がわかる。
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『だけど、どうだ?』
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はっ?僕の父ちゃん像は息子にとってどう映っているのか?
えんとつ町の物語が進んで行くと、ルビッチ君の小さい頃の記憶が出てくる。やはり、父ちゃんの姿だ。
ルビッチ君が父ちゃんに守られた時や、危険にあった時の記憶だ。
ブルーノは不器用ながらもルビッチ君を必死に守っていた。
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『あの日の臭いがある』
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はっ、僕の息子にはどんな臭いがついているのか?
クヨクヨしているルビッチ君を見ては手を引っ張って上を見させる。
決してカッコいい姿だけではない。
負けてもボロボロになってもルビッチ君を守り抜く。
だからルビッチ君にとって父ちゃんはヒーローなんだ。
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『信じぬくんだ、たとえ一人になっても』
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はっ?今の時点で息子にこんな事を言えるのか?言葉に説得力をのせれるのか?
そして、ブルーノの記憶は父ちゃんの事を語る母親ローラの中でも生きていた。
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『本当の強さを』
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な、なんだこの強さは!
家族がどんどん巻き込まれていく。
ここは映画館だ。
えっでも
これって、えんとつ町だろ?
えんとつ町の物語をえんとつ町で観ているようだ。
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そんなブルーノの姿を見て父親の心が動いた。
映画えんとつ町のプペルを見終わったのが20時前だ。外は十分暗かった。
パパはあらかじめ映画えんとつ町のプペルのエンディング曲のロザリーナⅡを購入していた。
ドライブがてら、ロザリーナⅡのミニアルバムを聴きながら走った。
そして、ミニアルバムが一周回って映画えんとつ町のプペルのエンディング曲が車内で流れた。
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『奇跡が近づいている』
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正直、興奮していたんだ。
パパの頭の中はえんとつ町でグルグルだった。
だから、身体が反応したんだ。君にえんとつ町の夜景を見せたいって。
父親「おーすごい。どうだい?」
息子「いやぁ、すごい!この町にこんな夜景があったなんて知らなかった」
母親「なんか、えんとつ町っぽいね」
父親「映画えんとつ町のプペルを見に行って、その帰りにえんとつの夜景を見た。」
息子「そのエピソードいいねぇ(笑)」
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『えんとつ町の物語』
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映画えんとつ町のプペル最高でした。
西野亮廣さんスタッフの皆様ありがとうございました。
2020.12.26
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