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【子育てエンタメ日記】〜中学生のスマホ〜

〜中学生のスマホ〜

登下校中に限って中学生にスマホを持たせてもいいと文部科学省が発表していた。
中学生のスマホは原則禁止されているが、ある一定の条件の下で登下校中に限って許可する内容だった。

以下記事の抜粋↓ーーーーーーーーーーー
一定の条件として、学校と生徒・保護者との間で「学校における管理方法や、紛失等のトラブルが発生した場合の責任の所在を明確にすること」「フィルタリングが保護者の責任のもとで適切に設定されていること」「携帯電話の危険性や正しい使い方に関する学校および家庭における指導が適切に行われていること」の3つの事項について合意がなされ、必要な環境の整備や措置が講じられていることが求められる。

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中学生は部活動に参加する生徒が多い為、小学生とくらべて帰宅時間が遅くなる事を考慮したらしい。確かに帰宅時間はおそい。

あれは大雨の時だ。パパはたまたま仕事が休みだった。バタバタな朝で傘を忘れていった、そんな日に、夕方から急に雨が激しくなってきた。この雨だと当然、部活は中止だ。
ずぶ濡れの息子が想像できる。

学校が終わる時間を予測して、車で迎えに行くも、すれ違う可能性だってある。
こんな時代に連絡できないなんて、なんかもどかしかった。
車で細い通学路をわざわざ逆から辿っていった。もしいなければ、学校で出待ちだ。

スマホがあれば、LINEで済む話だが、無いので労力がかかる。もちろん空振りだってありえる。
幸いにも道端で息子を拾った。4人くらいの友達の中で、一人だけ傘をさしていない息子がいた。ずぶ濡れをカッコいいとでも思う年頃だ。パンツの中まで濡れていた。

今すぐ脱いでくれ!

と、冗談をかます。

笑ったらこっちのもんだ。
家に帰ると、ソッコーでシャワーを浴びにいく息子。この時のスピードが早い!

一緒に入ってもいいか?
と、念のため聞いてみる。
シャワーの音で軽く受け流されたようだ。

何も言ってない事にして濡れた物を乾かす作業にはいる。パパの冗談を流されるのは、何だかダメージを負う。思春期ど真ん中だ。仕方がない。

スマホがあれば解決できていた事だ。一番は危険な場面に遭った時に役立つだろうし、子供としても心強いと思う。
今回の文部科学省の決断はもちろん支持する。
一つ文句を言うなら〝遅い〟と言うだろう。
スマホがこの世に誕生した年の小学生がもう中学卒業してしまうではないか。

時代の流れは早いんだと言う事を〝思春期の息子〟には、しっかりと伝えなければならない。こういうニュースが話題になった時には、思春期やろうは聞く耳を持つ傾向があるので、親としてしっかりコミュニケーションを図って、息子の耳に叩きつける事を忠実に行っていきたい。7月中に教育委員会から通知が来るようだ。スマホを家族で考える時が来たようだ。
2020.7.24

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