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わたしはその時 自販機から出てきたヤクルト2本を持って これから妹を産もうと分娩室に運ばれていく母に 渡しにいった。 今にもオバケがでそうな古い病院の暗闇に 母が吸い込まれてしまわないように。 「ママ、ヤクルトあるからがんばってね」 そんな気持ちだった。 「わたしももう一個のヤクルト飲んで待ってる」 そんな風に思っていた気がする。 昨日ワクチンの副反応で1日寝ていたのだけれど 何度も娘が隣にきては ニコニコして励ましてくれてるようだった。 隣でお昼寝
娘の3歳の誕生日だった。 保育園の帰りに「今日から3才だよ!」というと 「もう2才じゃないね。もう2才じゃないね」 と嬉しそうに跳ねていた。 飾りつけをした部屋に入ると バルーンで出来た「ユニコーン」に一直線。 最近見た「プリンセスソフィア」 (↑こういうやつ) に出てきたのと一緒と言って、 またがって乗っていたら、 早速後ろ足がやぶけてしまった。 慌てて、テープを貼って補修。 ご飯はうさぎの型抜きにしたら、すごく喜んでいた。 違う部屋にいるパパの所
昨日娘が保育園で誕生日会をしてもらったらしい。 帰りに先生にもらったお祝いカードを開くと色々なことが書いてあった。 まず、事前にお気に入りの服を持っていってそれを着て撮ってもらった、楽しそうに積み木をしている写真が貼ってあった。 写真のために、いつもは禁止されているスカートをこの時だけは履いていけるというその特別な配慮が嬉しかった。 さらに、好きな食べ物、好きなお友達、好きな遊びを本人から聞き出し書いてくれていた。おうちで好きな遊びも書かれていて、それがまさに家でよく