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育児と暮らし

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子どものことや、日々の暮らしから感じたことを集めました。短いエッセイです。気軽にのぞいてみて下さい。
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2020年12月の記事一覧

イタイのいっしょだね

重ねた人さし指の絵が頭から離れないでいる。 昨夜お風呂に入る前に、ばんそうこうを貼り直していると、娘がお風呂中ずっと「ばんそうこうしたい!ばんそうこうしたい!」と駄々をこねた。 お風呂を出るとすぐパパのところにかけよって 「ばんそうこう!!」とせがんだ。 貼ろうとすると、 「ままとおなじここがいい」 と、ケガをしている人さし指のことをいった。 小さい指には大きすぎるばんそうこうを巻き巻き。 巻き終わると、とっても満足そう。 私の人さし指の先に娘は自分の指を重

小説の通信講座を受けてみて

何かにとり憑かれたように体がおもだるくイライラしたり落ち込んだりしている。これは寒さからくる「冬季うつ」 だとわかり、出来るだけ無理をせず規則正しくせいかつしたり、日光をあびようとおもう。 そんな中で、小説をかいてみたいなという気持ちが沸いてきている。ただ、沸いてきても書ききることができない。イメージはあるけれど、物語をかたちづくり展開させていく方法がわからない。 数年前に、そういった小説の書き方を習ってみたくて通信講座のお試しを受けたことがある。 原稿用紙3枚分の小説

食べ時をすぎたリンゴ

ある方から、よくリンゴをもらう。 しかし、いつも皮をむく作業をめんどくさがって いつまでも放置してしまう。 1カ月くらい経つと、リンゴはもらった時より全体が小さくなっている。 もう、そろそろやばいという時に主人が切り分けてくれる。 わたしじゃないところが、みそ。 昨日食べたリンゴは、 「この人若い時はキレイだったんだろうな」って感じの味だった。 伝わるだろうか。 貰ったリンゴは、きっといいリンゴなのだ。 いつも食べ時を逃してごめんなさい。

感情が生まれるとき

  最近むすめが、言葉をたくさん話すようになってきておもしろい。 どこで覚えてきたのだろうという言葉の数々。 意味をわからずに、ただ発音しているものもある。 2歳ちょっとのむすめは 「腰が痛いね~」 「疲れたわ~」 と、年に似合わない言葉を話したかと思うと 「ずるいわ~、、ずるいねー!」 なんてことも言う。 夫の帰りが遅い時「悲しい」と言ってきた。 この子の中には”悲しい“という気持ちが芽生えたのだと思い 感情が生まれた瞬間を見た気がした。 0歳の頃

育児のスタイル

昨日は、娘のお気に入り「ガチャピンのタオル 」を保育園に忘れてしまい、それは娘のこころを落ち着かせるアイテムのようで寝る前に、かなり泣かれた。 寒さがあったせいか、主人の帰りが遅く気を張り育児をしていたからか、疲労感があり、グズリに付き合うのもやっとで、目をつぶりながら抱っこをして、言われるままに背中をトントンしていた。 きづいたら3人ともいつのまにか寝ていて、わたしは夢の中で抱いた娘をなんども落としそうになり、担ぎ戻すというヒヤヒヤする夢を見ていた。 布団に対して直角

不機嫌ハラスメントとの出会い

今朝 スッキリ で 「フキハラ=不機嫌ハラスメント」についてやっていた。夫婦間で相手が不機嫌になることで、ストレスを受けるというもの。すごく共感する所があり見入った。 最近それを連想させることがあった。お姑さんと一緒にお墓に行く日、朝から家事に追われていた。 家を出るのがギリギリになり、主人に娘のアウターを着せるよう頼んだ。でも、娘は薄手のパーカーしか着たがらず、何も着ないで家を出た。 念のため2着(着せたい厚手のアウターと着たいというパーカー)を持っていこうと伝えたは