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シロクマ文芸部 書き初め20字小説 「結婚相手」

シロクマ文芸部 書き初め20字小説 「結婚相手」

タイトル「結婚相手」

姉は海で妹は空。
互いに垂れ目の夫を選ぶ。

はじめて参加させてもらいました。
ちゃんと小説になっているか不安ですが、また参加したいです🐻‍❄️!

ご指導、ご鞭撻、感想など頂けるとうれしいです😊

どうしようもない日に。

どうしようもない日に。

今日はどうしようもない日だ。
疲れているのに休むことも出来ず、
かといって動けるわけでもない。

前日の活動の疲れと、今日の悪天候が
わたしをそうさせている。

お菓子でも作りたい。
スーパーに買い出しに行きたい。
やらなきゃいけないことがあるのにボーっとしてる。

🐸

昨日はすごく苦手なことを頑張った。
自分を褒めたい。
誰かに優しくされたい。

ご褒美が欲しい。

🐥

ついに娘に、ママ

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自分を認めて欲しくて

自分を認めて欲しくて

#詩 #詩のようなもの #THE VIBES

自分を認めて欲しくて
必死に書いてた。
今は静かだ。

静かな時間
空間が欲しかった。

自分だけの贅沢な居場所。

昔やっていたことを
またやり始めている。

人は小学校までに好きだったことをすると良いって友人から聞いた。

料理、お菓子作り、工作、音楽、漫画、お絵かき。バスケットとか、ボール遊びも好きだった。

特に音楽とお菓子作りは好きだ。

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私があなたに会えなくても

私があなたに会えなくても

私があなたに会えなくても
あなたは私を探すでしょ。
どこまでも追ってくるから、
手を取り合うしかない。

過去は消せない。

塗り替えたり、
見る角度を変える。

温もりに支えられて
山を越えた先に、
新しい世界が広がっていく。

足元が色づく

足元が色づく

自然の中にいると

他人がどうとか

自分がどうとかなくなって

背景の中に堕ちていく。

人間を忘れるじかんが好き。

外気

外気

ずっと家にいたら気づかなかった。
家の温かみ。
外の世界は殺伐としている。

それでも、出かけていく行為は
気持ちや視野をかえてくれる。

良いことに気づくためにも、
過酷な世界にひょっこりと顔を出すことも必要?

ゆっくりゆっくり進んで
ちょっとずつ色んなことに
慣れていきたい。

あしたもあさっても

あしたもあさっても

あしたもあさっても
わたしはあなたに恋をする。
ひそかに、ひそかに。

言えない気持ちを
心に溜めて。
きょうもぽたぽたと歩く。

あなたが笑うとうれしいから。
また頑張れる。

あしたは晴れるかな。
あなたのこころは
何色だろうか?

何もない瞬間が好き

何もない瞬間が好き

みぎでもひだりでもない

上でも下でもない

真ん中かといえば、違う。

掴めたかと思うと

過ぎ去る。

目に見えない

時の流れ。

意味なんてない

この瞬間が好き。

本質

本質

本当のわたしは一切

傷ついてないんじゃないか。

真ん中はいつだって

そこにあって、

誰にも踏みにじられないから

傷ついたなんてうそで

全然大丈夫じゃないようで、

大丈夫だ。

心を守るシールドがあるから。

抱えて生きていけばいいよ。

現実を見ないで進む

現実を見ないで進む

最近現実は見過ぎないほうが

いいんじゃないかと思えてきた。

あの人にはあって

わたしにはないこととか。

歳をとっていくこととか。

コロナのこととか。

まあ、羽目を外しすぎたり

常識はずれなことをして

他人に迷惑かからなければいいんじゃない?

見たくないことは

こころん中で保留。

問題に前から立ち向かって行かずに

沈静化するのを待つ。

疲れることは考えず

楽しめることをす

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笑顔になれるから

笑顔になれるから

彼の顔を眺めてる瞬間が好きなアホだ

何も言わずにただただその存在を確認するだけでこころが安定する。

あの気持ちはなんなんだろう。

中身がとても美しく見えるから

安心できるのだろうか。

見えはしないものだけれど

感じる気配。

それは確かにそこにあって

いつもわたしに力をくれる。

強い味方だ。

ハニーレモンソーダ に揺られて

ハニーレモンソーダ に揺られて

大好きなハニーレモンソーダを飲んだ

映画もみてみたい。

最近ふわふわしている。

モヤモヤもしている。

心地いいのに、何かが不服で

ないがしろにされたくないという気持ちと

申し訳ないなという思いがある。

もっと大事にされたいのと、わたしなんかに付き合わせて悪いなという気持ち。

自信がないくせにあるような

わがままなようで従順で。

必要不可欠なことばを使うことができない。

人を前

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イヤホンくん

イヤホンくん

イヤホンくん

君のおかげでいつもより透き通っていて

やさしくて

わたしの神経にちょうど良い音色で

音楽がとどくよ。

最近神経が尖ってるから

イヤホンくんのありがたさを

痛感するんだ

いつもの音楽がニスを塗られたように

光ってきこえた

過ぎさった思い出

過ぎさった思い出

あのときあの瞬間のあなたが好きだった。

夢のなかでは逢えるのに

今はもうどこにもいない。

移ろいゆく人の影。

変わらない人もモノもないのかも

しれないけれど、

わたしは一生大人になりきらないままがいい。