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指導士のブランディング(1)人に任せてはいけない

指導技術が超一流の人よりも、売り方の上手な人にオファーが集中する時代です。
そんな中で自分の見せ方(ブランディング)はとても大事な売る為の技術です。

指導士ビジネスのブランディング戦略と称して、成功する為の技術を少しずつ紹介していきたいと思います。
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指導士ビジネスのブランディング戦略
⑴人に任せてはいけない

当たり前のことなのですが、意外とこれで失敗している人は多いです。
例①ジムに貼っている紹介ポップの顔写真。

これは確実にそのジムの担当者の責任ですが、トレーナーの写真が全然違う顔に伸ばされていたり、縮んでいたりするのを見かけます。これに対し何年もほったらかし。このクオリティでプロだと言われてもお客さんは苦笑いです。
理想的には自分の証明写真の1枚くらいは常に持っておいて、人前に出すときはそれを提示できる準備はしておきたいものです。
証明写真が無かったとしても、歪んだ顔写真を掲示させる事は全力で拒みましょう。
これは他人に営業する上での礼儀であり、自分の覚悟の現れで在ると思います。
そもそも、ジムの担当者の方も気を使ってあげてもらいたいものです。上司の方も「これ、トレーナーの人に失礼だからやり直せ!」とはならないのでしょうか?
やはり、人に任せてはいけません。

例②自分の販売キャッチコピーやプロフィール。

これは実際私(弾正)が経験した事なのですが、仕事が忙しい時つい業者にHPとそのPRを丸投げしてしまった挙句、大変な目に遭ったというお話です。

私は今までHPをなるべくシンプルに、クリーンなイメージを大事にしていました。
ところが、業者の人は「もっと目立たせて、予約者を増やそう。」という狙いでHPのPR文を「噂のスグヤセ・パーソナル。今だけ超安キャンペーン。」「芸能人御用達、セレブの通う隠れ家ジム」などなどに変えてしまったのです。怪しさ大爆破です。
それだけではなく、スマートフォン用のHPを作るといって作って来たものがこれまた酷く、料金表と予約フォームがすっぽり抜け落ちていました。予約は来る筈もありません。この業者は誰でも聞いた事のある大手の広告代理店です。もう何も信用できなくなり「お金は結構なんで契約はこれで打ち切らせてください。」と言って自分で全てやり直しました。今思えば良い勉強代だったと思います。

広告代理店がどんなに数字を稼げると言っても、どんなにデータを持っていても、丸投げをしてはいけません。健康業界という業界は残念な事にブランディングを間違えてしまうと「インチキくさい」「詐欺師」という不名誉なイメージも持たれかねません。
やはり、人に任せてはいけません。
HP制作やPRを業者に頼んだとしても、相当チェックすることをお勧めします。

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