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スタジオインストラクターからの発展

弾正です。スタジオIRからの発展について書きます。
私自身ジムに勤めていた20代半ばの頃はスタジオレッスンを週に3−4本くらいやっていましたし、店舗のスタジオ担当でもありました。なのでフィーの面で随分買い叩かれている印象を持っていて、スタジオレッスンはすごく好きだったのですがフリーになって生活の基盤にする勇気はありませんでした。

とはいえスタジオIRの、新しい仕事を作りだす潜在能力ははかり知れないものがあると思います。

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目先の現実を考えると、
①治療家 →相場が固いので単価は上げにくいが、現役寿命は長い。
②Pトレーナー →相場が緩く単価は操作しやすい上に現役寿命も長い。
③スタジオIR →相場の操作がジムに委ねられ、現役寿命も短い。
手っ取り早い解決案はこんな感じだと思います。

一方でスタジオIRを現役でやりながら、会社を起こしたり、文化人としての活動で成功されている方もいらっしゃいます。理想的な生き方だと思います。
では、そのようにスタジオIRのお仕事を生かして長く活動していく為にはまず何をすれば良いのでしょうか?

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スタジオIRの仕事が好きだが、将来的に体力と収入のバランスを考えると不安だ。
という場合を考えます。

仮にこの悩みを35歳独身(男女共)の立場で抱えているとして、ひとりで70歳まで仕事を続けるつもりだったとします。未来は誰にもわかりませんが、先手を考えておく事は役に立つと思います。

①ヨガやピィラティスなどの資格を取って身体に負担の少ないレッスンで仕事を増やす。
②自分の指導スキルをマニュアル化してアカデミーを企画開催する。
③トレーニングの勉強をしてPトレーナーとして活動する。
④高齢者への運動指導員として活動先を探す。
⑤整体などのスキルを身につけて整体院などで活動する。
以上が現実的だと思いますが、老後の生活を考えるとまだ不安です。

では、さらにどうすれな良いか?

①人を使ってマージンを得る仕組みを作る。(自分の経営する運動施設を作る。)
②その道のスペシャリストになり、各方面でアドバイザー、コンサルタントの立場を取る。(各協会、出版社、健康産業参入を考える企業などへ営業)
などがやはり現実的でしょうか。

とはいえ、良い意味でも未来は誰にもわかりません。
私の場合はいつ発想力が衰えても良いように、今の段階までに思いついた仕事は70歳でも80歳でもできるように全てPCに企画書にまとめてファイルにしてあります。未来の自分に向けた企画書です。

エアロビクスインストラクターなら、AIやVRなんかを使った自分しか思いつかない永遠に自分の動きを生かし続けた製品を企画してみたり。
ダンスインストラクターであれば、アイソレーションの練習をボディメイクエクササイズに発展させてみたり。

アイデアは無限大ですし、一生スタジオIRは楽しいお仕事でありたいものです。

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