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ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカットがめちゃくちゃ面白かった話

アマゾンプライムビデオのレンタルに追加されていたので観ました。
昨今、コロナのせいで新作ヒーロー映画が全然みれなくて寂しいですね。

お話の大筋は無印と同じ『ステッペンウルフっていう人が四角いやつを3つ集めに地球に来た。止めないと地球ヤバい。ジャスティス・リーグががんばって阻止する』話。
展開もほぼ同じ。
でも、シーンやエピソードの追加、余計なシーンをカット、シーンの見せ方の順番を再構成して、ぜんぜん違う映画になっていた今作。

どうかわったのかを簡単に僕なりにまとめてみました。


話がわかりやすくなってた
ステッペンウルフはどういうやつなのか、目的はなんなのか、狙ってる四角いやつがどういう物なのかがしっかり説明されていた。
物語の大きな目的「ステッペンウルフが四角いやつを集めるのを阻止する」事の重要さ、もし阻止できなかったら何が起きてしまい、それはどうヤバいのかが伝わった。

場面移動の意味や位置関係(スーパーマンの宇宙船はどこのあるのか等)がよくわかるようになった。

事前のティザーで散々見たのに無印本編ではカットになってたブルース・ウェインとアーサー・カーリーの出会いのシーンも復活していた。映画の体感が変わる、というほどのインパクトはなかったけど嬉しかった。

ちゃんと全員主人公になってた
無印では地味で、いる意味ある? とまで感じたサイボーグとフラッシュ。今作ではこの二人がいないとステッペンウルフに勝てなかった程の重要性を見せてくれた。

ワンダーウーマンは登場から無敵のゴリラ女子っぷりをしっかり見せつけてくれて、見てる僕をこれよ!これこれ!ってさせてくれた。『ワンダーウーマン1984』でのストレスも同時に解消できた。

バットマンは前作の伏線と絡めて恐怖の未来を予感させるシーンが追加になっていた。

スーパーマンは大きな追加エピソードなかった、けど、まあ、あの方は出るだけで存在感すごいから、出番増えたら他キャラとバランス取れなくなるしな、とは思う。

敵が魅力的になってた
メインの敵、ステッペンウルフが強い、怖い。
無印では説明程度だったステッペンウルフの戦闘シーンが大幅に強化されていて、クソ強脳筋キャラにちゃんと感じられた。
無印の時は単に小物感すごかったけど、今作ではとある大物の手下としてしっかりキャラを立ててるので本筋への密接感があった。
ステッペンウルフの目的『四角いやつが集まると起こる事』のヤバさがわかるので『四角いやつが集まると起こる事』への障害としてしっかり立ちふさがって感じた。
性格は、豪快で、単純で、目的に無心で一直線だと分かる。おかげで四角いやつを追っかけるためにはターミーネーターのようなしつこさを見せるのにむやみに殺人や破壊をしないのもステッペンウルフっぽさに感じられ、キャラが無印より際立って感じた。
話が通じそうにないやつ。でも残酷で自分勝手だからではなく、目的に一途だから交渉する余地がないって感じのキャラだった。

視聴はこちらから【ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(吹替版)】
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