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なんでもかんでもパーソナリティ障害 dangotv.jp

あおり運転のパーソナリティ障害

昨年2019年の今頃、茨城県守谷市の常磐道など3県の高速道路であおり運転を繰り返し、強要などの罪に問われた迷惑千万な男がいましたよね。どんな会社か想像できませんが、会社役員をやっているらしい。宮崎文夫というオラオラ男です。

ほぼ一年後の本日7月27日、初公判が水戸地裁でありました。宮崎被告は2006年にも高速道路上で他の車を止めさせ、運転している人に暴行を加えたとして、暴行罪で略式命令を受けてる、いわば常習犯です。彼は煽り運転をして人を殴ることを「習慣にしていた」男なのでしょう。公判では、「やられたからやり返した。倍返し以上に、やりすぎた」という趣旨の発言をしたらしいですが、半沢直樹の見過ぎでしょうか。

ところが起訴前の精神鑑定で、宮崎被告が他人が悪意を持っていると疑う傾向がある「パーソナリティー障害」の一種との診断を受けたことが公判で明らかにされました。なんでもかんでも障害にしてしまう、医学会が「習慣にしていること」に私は大いに疑問を持っていて、彼がそういう障害を持っている人間なのかどうか、病気ということにして罪を軽くして良いのか、甚だ疑問です。

ちなみに宮崎被告の車に同乗し、暴行の模様を携帯電話で撮影していた、鼻の穴が非常に印象的な女性もインパクトありました。犯人隠避の罪ですでに罰金30万円の略式命令を受けているらしいですが、鼻が上を向いているのは鼻くそのほじりすぎでしょうか。このクセも、ケータイで宮崎が人を殴りまくるところをいつも撮ると言うクセも、この女が「習慣にしていたこと」ですが、これも「鼻くそホジホジ」「ケータイ撮影依存症」とか言う「パーソナル障害」とでも言うのでしょうか。

逆あおり運転のパーソナリティ障害

驚くことに、あおり運転が厳罰化された今。今度は「逆あおり運転」なる運転が新たにドライバーが「習慣にしていること」になってきたようです。

この「逆あおり運転」と言うのは、例えば一車線の追い越しができない高速道路などでわざと時速数キロメートルという鈍行運転をして後続車両の運転を妨害するらしいです。こういう人間も、「いやがらせしたがりパーソナリティ障害」なんてものを持っているのでしょうかねえ。

果たしてこんな、意図的に人に迷惑をかけようとする悪意に満ちた性格の持ち主たちは、みんな「パーソナル障害」の持ち主で病気であると言う解釈をして良いものなのでしょうか。

復興予算私的流用のパーソナリティ障害

それを言うなら、東日本大震災の復興事業を請け負った下請け企業が大手ゼネコンの支店幹部らに提供する目的などで不正経理による裏金作りを行っていた、このどうしようもない奴らはどうなのでしょうか。清水建設、安藤ハザマ、鹿島、大成建設。看板だけは立派で中身が腐り切ったゼネコンの、幹部らへの提供を目的にした下請け企業の裏金作りの連中も、「接待依存症」「公金横領偏執症候群」とか言う「パーソナリティ障害」とでも言うのでしょうか。

津波災害によるがれき処理工事や、原発事故災害の復興・再生事業など、一刻も早く被災地をなんとかしたいと巨額の国費が投入された、それは全て日本国民の血税ですよ。裏金は主に工事費の水増しによって作られ、ゼネコン幹部らへの現金提供やキャバクラでの過剰な接待費、海外旅行費などに充てられていた上、その絵を、還流の構図を、やはりゼネコン幹部が描いていたと言うではありませんか。

「水増し請求をしてこいよ。それで浮いた金を俺に回せよ」と。

令和の世の中に、平成以前の昭和から全く変わらずの土建業体質も、ならば当事者の精神鑑定すればいいでしょう。少なくとも計1億6千万円にのぼる裏金は、復興増税などを主な財源として投じられた国費つまり我々の税金だったわけで。これこそ、相当重症の精神障害でなければ、とてもそんなことはできないでしょう。病気だとすれば、治癒の見込みもない重篤な患者ですよ、彼らは。

障害などではない、人間が腐っているのである

あおり運転で免許を取り消された宮崎被告は、今後、再取得するかどうかについて「車が好きなのでいずれは取りたくなると思う。信じてもらえないかもしれないが、今回のことを反省し、安全運転の模範になるくらいの存在になりたい」と語ったそうです。はあ? 無理ですよね。

国費で私腹を肥やした清水建設、安藤ハザマ、鹿島、大成建設の非国民たちも、昭和から全く変わってないわけだから、「今後このようなことがないようにします」といくら謝罪したところで、絶対に変わらない。無理ですよね。すでにこいつらの組織も、人間そのものも、腐っているのですから。

お医者さんたちが、こいつら国賊たちになんと言う「新作の障害名」をつけるのか、大変興味深いものがあります。

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