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誰もが「ばいきんまん」であり「アンパンマン」でもある/アンパンマンのマーチで勇気を頂く

「描き子さん」の記事を拝見して、私にとって、心の世界は「アンパンマン」の世界と重なりました。

「ばいきんまん」は、自分勝手・生意気・不器用・素直になれない所もあるけど、、、

優しかったり・おもしろかったり・面倒みがいいと、憎めない所もある。

こどもらしくて、人間臭い

私は、バイキンマンが人の根源のように思えます。

善悪があり、涙を流す弱さもある。

ばいきんまんが大人しく楽しく過ごしている時もあれば、自分の欲望やワガママを満たす為に、意地悪をしたり、暴れまわると、大変です。

そこで、傷ついてる人や困っている人の窮地に駆けつけてくれるのが、アンパンマン。

見て見ぬ振りをしないし、頼られる存在。

でも、弱い所もある。

雨に濡れたり、お腹が空いている子に、分け与えると身体が弱くなる。

暴れまわるばいきんまんには、アンパンチ
(※困った行動をする時だけ)

その後、厳しく問い詰めたり、行動を見張る様な、ことはしない。

ばいきんまんを嫌ったりしない

私自身「アンパンマンのマーチ」を、子どもの頃、違和感なく聞いていました。

数年前「やなせ たかしさん」のエッセイを読んだ際に、聞き直しました。

音楽は優しく明るいけど、哲学的で人生観が込められた、内容に驚きました。

記事を書く前に、また聞き直すと、今の理不尽で不条理な現実に対して、勇気を貰えました。

エッセイを読んで、やなせさんの人生で経験されたことや生き方が、歌に込められていると思います。(戦争に行かれたり、戦争で弟さんを亡くされている)

私は、子どもの頃から、アンパンマンの面影がある人を見てきて、自然と重なり、好きになったのかも知れないです。

それは、親・きょうだい・友人・近所の人・先生・店員さん・見ず知らずの人、かもしれません。

起きた事を公平な目で見てくれたり、困ったら助けてくれたり、庇ってくれたり。

労働問題で、解決困難で窮地に陥り、社労士の方に助力を頂いた時、今、思い返しても、アンパンマンのように、カッコイイと思います。

私は、心の世界を現してくれた作品に思え、やなせさんが、たくさんのものを私達に、残してくれたと思います。

感謝の思いを直接、伝えることは、できないですが。

届いたら、いいなとおもいます

ありがとうございます

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