人生経験とは?
前後の文脈で、人生経験という言葉も意味合いが変わると思います
「人生経験が足りない」だと…
相手(自分)への現状否定
自身の成果・功績・武勇伝にして、自慢する意図がある
「人生経験ができたね」だと…
相手(自分)が、日々を一生懸命・精一杯・必死に生きている
上手くいく・思い通りに順調に進む時もあれば、、、
裏目に出たり、間違えたり、誤解したり、失敗する時もあるよねという、思いや考えを込めて
人により、その時によって、前者と後者、どちらの意味合いで使うか・言うかは、分かれるかと思います
私の場合、若い頃ほど、前者でしたが、今は後者です
前者は、成長・努力・がんばりが、半永久的に課せられている気がします
賽の河原で、ずっと石を積み上げ続けている様だった気がします
(終わりなく)がんばれ
(終わりなく)あきらめるな
(終わりなく)休まず働け
(終わりなく)成長しなさい
(終わりなく)結果・成果を出し続けろ
悪政禍における不自由は、、、
(終わりなく)我慢しなさい
を変節させて…
(終わりなく)生活も経済も、自ら率先して自粛を選択していると、善行に思わせて…
お上(政府・自治体長・報道・専門家)が言うことだけが、唯一絶対で有り…
(終わりなく)従順に従いなさい
(終わりなく)あきらめなさい
(終わりなく)耐え忍びなさい
現世にいる私達が、自由意思に基づく選択ではなく、有形無形の圧力で誘導され、選択せざるを得なくなっている気がします
前者の考え方は、身近な場面で存在し、自身の生き方を苦しくしている
我慢し続けている鬱屈や不平不満の矛先が、弱い立場の他人や身近な人に向く
理不尽に八つ当たり、優位性や優越感を味わい、溜飲を下げる様な、ダサイ人間になってしまうのでは?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?