#推理展示 @東京の楽しみ方

2022年12月追加:
本文は推理展示5公開時に併せて書かれたものです。ただし、ほとんどの推理展示が、以下の楽しみ方に当てはまります。これからお越しになる探偵様のご参考になりましたら幸いです。

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推理展示に参加する上でのおすすめ情報をお伝えします。参加される方にちょっとだけ参考になるといいなぁ、という個人的な情報まとめです。

初めての方向け余談:いつも現場がすいている時に説明しているのですが(もはや小池名物)、これを実践するのも推理展示の楽しみ方の一つです。

「はい、皆さままず、刑事ドラマとか見たことありますか?はい…現場に入ることを『臨場』といいます。皆様には今から『臨場』していただきますが、『臨場』をしたらまず最初にすることがありますね?仏さまに手を合わせる。どうぞ、合わせてください」(説明文原文そのまま)

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①一度のご臨場人数は、3〜4人が最適です。見つけた情報を現場で共有するのにちょうど良い人数が3人だと思います。とはいえ、現場を出たらフリーダムですから、カフェに集合して10人くらいで解いているってよく東京では聞きますね…(遠い目)

※現場がむちゃくちゃ空いている時間帯が必ずあります。この時間に1人で来るのは個人的に鳥肌物で気持ちのいい空間だと思っているので、是非1人参加でも、みんなから抜け出して1人で来たりしてみても。

②推理展示を作っているdp96sの公式Twitterアカウント(@dp96s)が、公開期間中は現場の混雑状況について呟いています。是非参考にしてください。何か困った時も、このアカウントにメッセージを送れば回答してくれるはずです。

③筆記用具は用意していますが、可能なら消せる筆記用具とレポート用紙があると便利です。現場を写真ではなく模写して、そこに発見事項を書いている探偵さんとかいらっしゃいます。強者です。正直、大阪で見たブギーボードは最強でした。

※「カメラ、は必須ですか?」というのをよく言われますが、上記理由から必須ではありません。撮っていただくのは自由です。ただ、できるなら「カメラに頼った推理はしないほうがいいよっ」ってことです。カメラはあくまで記憶の補助。だから資料を読んでカメラの写真を見て、「うーん」ってなった時には④を実行。たぶん、写真に納まっていない忘れ物が現場にあります。

※「白手袋、は必要ですか?」もよく聞かれますが、現場のものは触れることができません。が、雰囲気が出ますので常連の方は持ってくる方が意外と多いです(かつてネタで、東京では白猫の手袋、大阪では白のビニル手袋してきた人もいました)。

④探偵さんの現場に入る回数は、だいたい東京も大阪も2回程度です(もちろん1回の方も、5回とかの方もいらっしゃる)。折角ですから積極的に現場を見てみましょう。

⑤スタートに適した時間&推理中の過ごし方のオススメコースが3パターンあります。

「しょっぱなコース」:開場時間に臨場して現場を独占検証、お昼ご飯のためにカフェに入って資料の読み込み、現場に戻って資料と現場を見比べて解答を提出、おやつを食べながら解答編を読むコース。

「おやつセレブコース」:14時半頃に現場入り、おやつの為にカフェに入って資料の読み込み、現場に戻ってもう一度検証したら、2件目のおやつを食べながら真相を確定、原宿に別れを告げながら解決編のストーリーに浸るコース

「宵の探偵コース」:初日の17時頃に臨場し、資料を肴にカフェ晩御飯かお酒を飲んで、間に合えばその日に解答提出、間に合わなければ翌日朝に独占で現場検証して解答提出するコース

⑥初日の終了1.5時間前、2日目の終了3時間前は、解答提出が殺到する可能性があるため、スタートの時間としては、あまりオススメしていません。ゆっくり現場検証がしたい!初めてだからスタッフに「推理展示ってなんぞ?」の簡単な説明を受けたい!という方は、この時間帯をずらして来てもらえると助かります。

⑦解答提出後、解答編を渡されます。解答編(告白編とも呼ばれています)は現場で読んではいけません。現場で読むと、まだ推理している探偵さんの現場検証の妨げになるからです。可能ならカフェに入ったり、帰りの電車で読んで頂けると嬉しいのですが(現場が住宅街の一角のため)…一つ、解答編を読んでからでも『現場に入れる』ということを思い出してください。どうしてこんな事件になったのか、反芻するための臨場、空いていれば大いに歓迎です。

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推理に関係ないですが、当日の現場では制作メンバーがスタッフをしておりまして。2点程ご了承いただけますと幸いです。

1.現場で捜査している皆さんの写真をバシバシ撮影しています。撮影は、メンバー間でニヤニヤするためです。「写真欲しいな…」にも、ある程度対応できる場合があります。写真欲しいという方は、解答提出までにリアルの環境で制作メンバーに写真がほしい旨を伝えるか、SNS経由で@dp96sのアカウント、あるいは写真を大凡撮っている@Uran_BirdまでDMでご連絡ください(リプは反応しない可能性あり)。SNS経由の場合、他の方の写真はお送りせずご本人様と分かる限りで写真をお渡ししますので、着ていた服装等を一緒にご連絡ください。また一方で、「写真を撮られたくない!」場合は、遠慮なくカメラを持っている人間におっしゃってください。

2.現場にある物や捜査資料は、制作メンバーが作った・集めた物です。なんかこの作品いいな…とか、この時代のものよく集めたな…とか、この記事よく書いたな…とか、推理後で良いので褒めてもらえると、本筋の話でないのに喜びます(え)

それでは。皆様のご臨場、心よりお待ちしておりますー。

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