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提携しているお医者さんがいるか?と聞かれたら

だんご院長です。
居宅介護支援事業所のケアマネージャーさんから
お電話をいただきました。
『担当している利用さんにマッサージを希望されている方が
いらっしゃるんですけど。』

おぉー、やったぁー!
営業の成果が出てきたぞー。と、思って
早速、その方の症状をお聞きしました。

『パーキンソン病を患っておられて、一時は小康状態を保っていたが
最近になって首のコリが激しくなったので、マッサージで緩和したい。』
という内容でした。

パーキンソン病は、
「首が前に出る」「猫背のようになる」「肩が前に出る」
という患者さんが多いので、
今回の方もそのような状況が原因で首のコリが激しくなったのかな
と思いつつ、ケアマネ―マネージャーさんのお話しを聞いていました。

で、結論から言いますと、
『かかりつけ医が同意書を書いてくれそうにないので
だんご治療院に提携医師がいて、
同意書を書いてもらえる見込みがあるならマッサージをお願いしたい。』
ということだったんです。

ケアマネージャーさんからしたら、
利用者さんがマッサージを希望されているといっても
同意書を書いてもらえる可能性が低かったら、
モチベーション上がらないというのは分かる気がします。

ちょ、ちょ、ちょっと待ってくれ。
提携医師?何それ。
えっ、お医者さんと提携している治療院があるのか?
内心ちょっと驚きました。

お医者さんと提携するって、
それではかかりつけ医にならないのでは?
初回の診察で、同意書を交付してくれるお医者さんがいてくれたら、
それはそれで心強いですし、ありがたいことではありますが、、、
色々考えて焦ってしまいました。

ボクは正直に答えました。
「うちには、提携しているお医者さんはいないです。
期待に応えることができず申し訳ありません。」
そしたら、ケアマネージャーさん、
『分かりました。利用者さんと相談してまた連絡します。』
と言って、電話を切られました。

あれから何日が経過するけど、電話ないなぁー。(´;ω;`)ウゥゥ
ピエン

あそこでひとまず落ち着いて、
かかりつけ医はどこの病院の何科なのか?病院は何という病院か?
その病院は総合病院なのか?個人経営なのか?
そういった質問を投げかけることができて、
もう少し会話を続けることができていれば、
もしかしたらケアマネージャーさんの不安を少しは和らげることができて
状況も変わっていたかもしれないなぁーと思うと、
まだまだ経験が足らんなと反省しきりです。

本日も最後まで読んでくださり憚りさんえ。

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