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広島県では福祉サービス利用援助事業を かけはしと呼ぶ

だんご院長です。
社協』の略称でも知られている社会福祉協議会は、
福祉の向上に向けてさまざまな活動を行っています。
広島県社会福祉協議会広島市社会福祉協議会があります。

社会福祉協議会は、
民間の社会福祉活動を推進することを目的とした非営利民間組織で、
それぞれの都道府県、市区町村で、地域に暮らす皆様のほか、
民生委員・児童委員、社会福祉施設・社会福祉法人等の社会福祉関係者、
保健・医療・教育など関係機関の参加・協力のもと、
地域の人びとが住み慣れたまちで安心して生活することのできる
「福祉のまちづくり」の実現を目指して様々活動してます。

その中に福祉サービス利用援助事業があって、
それが地域包括支援センターの業務と被っているように見えて、
実は住み分けができてるということを昨日知りました。

福祉サービス利用援助事業は、
1人でものごとを決めることが不安な人に対して、
日々の暮らしに必要な福祉サービスの利用手続きや
お金の管理のお手伝いをして、安心して暮らせるよう支援する事業です。
広島県では、『かけはし』という愛称で呼んでいます。

かけはしの対象者
認知症や障害などで、自分一人で福祉サービスの利用などを決めることに
不安がある人や、日々の暮らしに必要なお金の管理に困っている人など

※障害者手帳を持っていない人や
認知症の診断を受けていない人も利用できますよ♡

社会福祉協議会の専門員と生活支援員が、
福祉サービスの利用手続きのお手伝いや
生活に必要なお金の出し入れのお手伝いや
通帳や印鑑、大切な書類などのお預かりなど、
支援してくれます。金がかかりますけど。

ちなみに、
生活に必要なお金の出し入れの手伝いが1回あたり1,500円というのは
ちょっと高いような気がしますが、、、

また、不動産の処分、遺産分割、消費者被害の救済手続きなんかのように
財産管理に関することは、かけはしでの支援が難しいですから、
そんなときは、ご本人、親族、関係機関などと話し合って、
成年後見制度の利用につなげるそうです。

本日も最後まで読んでくださり憚りさんえ。

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