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生活保護受給者は医療費ゼロですけど何か?

だんご院長です。
先日、生活保護を受けている方から、
体験マッサージの予約をいただきました。

ほとんどの生活保護受給者の医療費というのは
全額が医療扶助で負担されます。
医療扶助なんて難しい言葉使ってますけど、
簡単に言うと、医療機関等にかかる費用は
各自治体(市町村)が払ってあげますということ。

医療費負担がゼロになるという点では、被爆者健康手帳と同じですが、
生活保護受給者の場合、病院への通院が必要だと感じたら、
医療扶助の申請をしなければなりません。
で、ケースワーカーが治療の必要性を確認したうえで、
「医療券」「調剤券」を発行するんです。

つまり、
ケースワーカーがこの人は病院での治療が必要、この人は不要とか
判断するんです。
持病があるから病院に行きたくても、
ケースワーカーが認めなかったら通院できないという、、、

ただ、実態は分からないのでいい加減なことは書けませんが、
ケースワーカーが認めないケースっていうのは
あんまり無いのかもしれませんね。

ちなみにケースワーカーはというのは、
児童や障害者、高齢者などの身体上や精神上の悩み、
また社会的な要因によって起こる日常生活での困りごとに対して
相談を受けたり、問題を把握して必要な支援を検討したりします。

ところで、生活保護については、
外国人生活保護に毎年1,200億円もの国費が投入されているとか、
国民年金受給者より待遇が良いとか、
医療費がタダだということをいいことに、
複数の病院をはしごして、大量の薬を入手して転売するとか、
まぁ、色々と問題がある制度ですから、
岸田総理的な言い回しですと、見直しを検討することになりかねないです。

ちょっと話しが横道に逸れましたので元に戻して、
ケースワーカーが医療券を発行してくれたら、
晴れて生活保護受給者は、医療費の負担ゼロで、
マッサージ治療を受けていただける!
もちろん、かかりつけ医の同意書は必要ですが、、、

ただ、生活保護受給者のマッサージ治療については、
実は治療院側も申請しておかないといけないことがあるんです。
この続きはまた日を改めて。

本日も最後まで読んでくださり憚りさんえ。

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