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続けることが楽しいと感じる 5年日記

いつも、愛用している手帳についてブログを書いていますが、今日はほぼ日5年手帳のことを紹介いたします。

毎日使っている手帳の他に、3年前から「ほぼ日5年手帳」を使っています。


毎日使っている3冊の手帳

ページの左側に同じ日の記録が5年分書けるようになっていて、右側がフリースペースになっています。

きっかけは、私の父がカメラ店を営んでいた頃、ずっと5年日記をつけていたのを思い出したからでした。

毎日使っている手帳には、
・打ち合わせや研修内容の記録
・体験した出来事
・読んだ新聞・雑誌・書籍の概要
など、仕事関係のことを中心に様々な内容を記録しています。

5年日記は、毎日使っている手帳に、記録しておきたいことを書いたあとで、今日1日のことを振り返り数行にまとめて記録するようにしています。

5年日記への記録が加わっても、12年間、毎日欠かさず記録を続けているので、手間でも、時間がかかっているわけでもありません。大体20分程度で、2冊の手帳の記録は終わります。

5年日記をつけるようになって、良かったと思ったことは2つあります。
1つは、絞り込んで記録することで気づきが深まること。
もう1つは、1年目、2年目と続けていくことで、同日の過去の出来事との比較ができることです。


写真は、1月1日の記録です。
作った料理のことやどのように過ごしたか?
どのような年賀状を作って出したか?
文章と写真で記録しておくと便利です。

右側のページは、このページのように毎年少しずつ書いたり貼ったりもしますし、定例的な仕事の手順とポイントを記録していたりします。

例えば、確定申告の作業手順や、請求・支払関連の手続きのしかたについて、毎年制作している教育ビデオの作業手順などです。

今までは、手帳の他にノートを作って記録していましたが、5年日記を使えば情報の管理がしやすくなりました。ということで、私はずっと手書きにこだわり、手書きを大切にしています。

先日、『STUDY HACKER ~学び続けるビジネスパーソンへ~」というコラムのサイトに「今年こそ成果を出したい人が始める新習慣・生産性向上の基本5項目を5行で書く」という記事があり、その中に、手書きで5行日記をつけることが紹介されていました。

そのコラムによると、「手書き」×「箇条書き」×「振り返り」は、脳の働きをよくするとともに、生産性を高める上で効果的とのことでした。概要は以下の通りです。
1.手書きで「集中力」が高まる 
手書き派指先を繊細に動かす必要があるので脳を活性化させ、集中力を高められる

2.情報を整理して箇条書きすることで生産性を維持できる 
手書き×箇条書きで情報を頭から紙の上に取り出しておくことで、脳の働きが活発になる。 情報をインプットし過ぎると(記憶しようとすること)、脳は考えることをに使えないのです。

3.「振り返り」の習慣で集中力と生産性をアップする
「出来たこと」「やったこと」を記録して「達成できた!」と実感するクセをつける。すると注意力やモチベーションを引き出すドーパミンが脳内で分泌され、集中力が高まるということが実証されているそうです。

この記事を読んで、私が、手書きで記録を取り続けることで、記録のしかただけでなく様々なスキルアップにつながり、サクサク仕事ができるようになった理由がわかりました。

今年も、新しい手帳の真っ白なページを、毎日埋めていく楽しみとともに、過去の記録と比較しながら、数行を埋めていく楽しさを存分に味わいたいと思います。


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