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文章は短いほど難しい ~言葉を鍛える~

毎週日曜日のブログは、Facebookに毎日投稿している一言メッセージのご紹介をしています。自分の実体験などを通して気づいたことを短い言葉にし、それを手書きでイラストを添えて書き、撮影したものを投稿しています。



このブログ「お仕事ノート」は、毎日欠かさず書き続けて4年2か月になります。書き続けていると、何をどのような流れでまとめるかのコツが身に付いてくるので、だいたい15分くらいで1本のブログが書けるようになりました。でも、いざブログを書こうと思っても、書くときになってネタを考えているともっと時間が経ってしまうので、書きたいことは、手帳にストックしています。


手帳にまとめるのも1ページ大体15分から20分です

文章を書くことは「苦手」の部類でしたが、自分から「書く」「発信する」という機会を作って練習することで、書くのが苦にはならなくなりました。(でも、うまく書けているとは思っていません)
しかし、1000字程度の文章を書くより、1行で考えや思いをまとめるのは難しいです。不要なものをそぎ落とし短い言葉で言い切ることには、覚悟も必要です。一度放った言葉は取り戻せないからです。いいね!をもらいたいから続けているのではなく、言葉を鍛えるために続けていること。このワークを継続することで、研修の中での説明やフィードバックも変わってきました。

手書きの一言メッセージの投稿は、2022年1月18日から始めました。これまでに、462の一言メッセージが生まれました。
自分の言葉にして表現することを大切にしていると、本やテレビで見聞きする言葉にも敏感に反応するようになります。最近、いい言葉だなと思ったメッセージが二つあります。

「人は誰も過ちを犯す。その過去から逃げるのか背負って生きていくかで人生は変わる」

「自分ができなくても、次につなぐ努力をする」

最初の言葉は、ドラマ「教場Ⅱ」に出演された目黒蓮さんの台詞です。2つ目の言葉は アニメ「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」で炭次郎の言葉です。
心に刺さる言葉を,「いい言葉だ」で終わらず、自分自身のどのような考えや経験に共鳴したのか?自分自身の言葉に置き換えるとどうなるか?とさらに考えを深めていくことで、自分らしい一言メッセージを生み出したり、ブログのネタになったりします。

起きて寝るまでは発見や気づきの連続。それをそのままにせず言葉にすることで言葉が鍛えられていくのだと思います。

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