見出し画像

手帳は最強のビジネスパートナー

ほぼ日手帳を使い始めて、来年11年目を迎えます。

画像1

TwitterなどSNSでも、来年の手帳について様々な情報を目にしますが、人気ナンバーワンなのが「ほぼ日手帳」です。

でも、ビジネス関連の雑誌にある「手帳特集」では、意外と人気が高くないのです。
だから私は、「ほぼ日手帳」を、私のビジネスパートナーにするために、使い方を工夫してきました。

毎年どんなに新しい手帳が発売されても、他の人がどのような手帳を使っていても、興味がないし目移りもしません。
1年を通して使いこなしながら、次はもっとどうすれば使いやすくなるかを考えて改良していくことに、楽しみを感じています。

どのようなことでも、10年続けていると自分なりの工夫が生まれオリジナルなものに進化していきます。
一昨年(2018年)ごろから、現在のような使い方が定着してきました。

手帳の活用は人それぞれです。私の場合は、スケジュールを管理するだけではなく、仕事全般の管理のために活用しています。
だから、書いて終わりではなく、書いたものを次にどのように活用するかを大切にしています。

仕事全般の活用なので、1冊の手帳に仕事のすべての情報を集約しています。だから、使い始めは2cm足らずの手帳が、1年後には12cmを超える厚さに進化します。

画像2

現在の今年の手帳(左)と来年の手帳(右)

毎日コツコツ1ページに記録しておきたい内容を書き、ページが足りなければメモ帳を足してさらに書く。
いただいたお手紙も、交換した名刺も、何度も読み返したい雑誌や本の記事や内容も、すべてこの1冊の手帳に収録してあります。

これだけ分厚くなるので、ただ記録しているだけでは、どこに何を書いたのかを探すのに時間がかかります。
考え込んだり、探したりする時間が増えると、やるべき作業や仕事の時間がどんどん減っていきます。
直接の仕事に関係ない時間をどれだけ省くかが、スムーズに仕事を進める上で最も大切なことです。

探す時間や考える時間を省くために、手帳に「インデックス機能」「アウトプット機能」を持たせ、別のノートに「セレクトして再加工する」ことを行うようにしています。

画像3

イメージとしてはこんな感じです

そしてもう一つ大切なことは、新しい手帳を使い始める前に、1年間使った手帳の「手帳仕舞いの作業」を行っています。
この作業を行うことで、1月1日から、新しい手帳をフル稼働させることができます。

どんなに機能的であっても、市販の手帳をそのまま使っても自分サイズにピッタリ合っているものはありません。
自分の目的と用途に合わせ、カスタマイズしていくことが必要です。

そして、どんなことも「出来ない=0」からのスタートです。ゼロを1に、2にするためには、実践と検証が欠かせません。

「手帳を使う」というのは手段が目的になっている状態。目的が明確でなければだんだん行き詰まってきます。
手帳を何のために使い、手帳を活用することでどのようなことを手に入れたいか?を明確にすることが大切です。これは、手帳に限ったことではないですね。

この手帳と10年付き合って、記録する習慣だけでなく身にけることができたスキルもたくさんあります。
そういう意味で、手帳は私の最強のビジネスパートナーだと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?