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続けていれば進化する

今日は、打ち合わせ2件と研修の1日でした。
お会いする方に、いつも、「今日も例のあれ、お持ちですか?」と尋ねられます。

「例のあれ」とは毎日記録をつけている手帳のことです。

午後からの打ち合わせでは、初対面だった中学校のT先生が
「校長から、大西さんの手帳をぜひ見せてもらってください。と言われ、楽しみにしてきました」おっしゃっていました。

その打ち合わせのあと、研修に伺った企業さんの室長も、
「あの手帳、お持ちでしたら見せてもらっていいですか?」と尋ねられました。

実際に見ていただくと、毎日何を書いているか、おわかりいただけます。
手帳の活用に関心がある方は、「どのような仕組みになっているのか?」
「これだけたくさん書いてしまったら、探すのに時間がかかりませんか?」など、たくさん質問してくださいます。

私にとっては見ていただくのはとても励みになることですし、いろいろご質問されることで、気づきや再確認につながっています。

「私にはとても真似ができません」
多くの方がそうおっしゃいます。でも、最初から今のような活用をしていたわけではありません。12年使い続けていきながら、改善や工夫を繰り返してきて今があります。

ほぼ日手帳を使い始めたのは2012年から。そのときは、1年使ってこれくらいの厚みになりました。右側が今年(2023年)手帳です。


2012年の手帳の中身

最初の年から、書きたいことがたくさんあったので、毎日せっせと書いてはいましたが、時間をかけ始めるとキリがないので、記録するのは30分以内でと決めて書いていました。


今年(2023年)の手帳の中身

昨年からページを3分割して書くようになりました。
書いている時間も、30分から15分程度に縮まりました。12年前は、毎日写真を貼ったりイラストを描いたりしていましたが、今は文章でページが埋まることの方が多いです。
ページの中に描いてあるイラストは、一言メッセージに添えている「日めくりKeikoちゃん」。昨年から徐々に増殖中です。


2012年のバーチカルページ

1週間のスケジュールを書くページも、スカスカの状態がしばらく続きました。


現在(2023年)のバーチカルページ

数年前から、このページを仕事に関係する内容と、1週間のアウトプットを
行うことを目的に活用するようになりました。
おかげで事務処理も翌週のスケジューリングもスムーズに進んでいます。

続けていく中で、”使い勝手が悪い”と思ったときに、どう使えばその問題を解消することができるか?を考え改良しています。

最初からルールを決めてその通りにやるより、最初は思い付きでいいから
活用する目的さえ明確にして、あとは少しずつ整えていけばいい!
何をするのも、その考えを大切にしていることも、ずっと続けられている秘訣かもしれません。

12年間に、ずいぶん活用の仕方は進化しましたが、まだまだ改良したいことがたくさんあります。残り4か月も、少しずつ改良を加えながらしっかり使い切りたいと思っています。

9月1日にTOBICHI京都に、来年の手帳を買いに行くのが楽しみです♪


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