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うまくいかないからワクワクする

配送センターでアルバイトを始めて、5回目の12月を迎えています。
正直、ここまでハマるとは思いませんでした。
物流会社に勤務していた頃に身につけたスキルを活かすというより、「中途半端な仕事をしていたなぁ」
と反省することが多く、得ることがたくさんあります。

前日から、「明日はアルバイトの日だ!」とワクワクして、まるで遠足に行く前日のように待ち遠しくて、眠れないし、早く目覚めてしまうほど。
次女からよく、「どっちが本業なんだか?」と、呆れられます。

その日の人数や、荷物の量を見ながら作戦を立てて仕事に取り組むことで、充実感や達成感が味わえるのが、やりがいに繋がっています。

でも、いつもいつも、自分の作戦通りにいくわけではありません。
読みが甘い、詰めが甘いで作業が思うように進まないことはしょっちゅうだし、

確認ミスで叱られること、他のスタッフさんのミスででも叱られることもあります。

これまでに、先輩スタッフのやり方にブチギレて支店長立ち合いのもと、大げんかもしたし、ドライバーさんの理不尽な八つ当たりに激怒したことも、本部の言いなりにしか動かない支店長に、露骨に反抗的な態度を取ったこともたくさんあります。

いろいろ上手くいかないことがあったときは、絶対に次に持ち越さない!
次はどうすればいいかを考えて、結果を出してケリをつけることにしています。

だからワクワクするんだと思います。
荷物を仕分けて、入力して、積み込む
という単調な作業ですが、頭はフル回転させながら、何かが起きたときは、じゃあどうする?と考えて動く。

決められた時間通りに、ミスなく作業をするのが当たり前。
人数が少なくて、同じようにはできないこともあります。以前だったら、完全に仕事が終われないことが、悔しい!と思うだけでした。
でも、そういうときには、どこまでの作業をしたら、ドライバーさんたちの作業負担を軽減できるか?に視点を切り替えて、出来ることをみんなで手分けしてやるようになりました。

何十年もかけて培った経験やスキルに、アグラをかいて仕事をするんじゃないのよ!まだまだ、進化できる!

一人でなんでもやろうとしない!

出来ることを増やしてもらうつもりで、頼んでみよう!

そんなことを思いながら、夢中で仕事に取り組めて、今、とても幸せです。


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