企業研修にオリジナルコンテンツは要らない
おはようございます。
月曜日から、お仕事を通しての充実感が日毎に膨らんで絶好調です。
休憩中にロビーで立ち話をした受講生の方から
「元気出ますよー」と声をかけていただきました。
今日は文章作成研修。
事前に取り組んでいただいた通信講座の内容を、1人ひとり全部見せていただいて課題や向上のポイントをシートにまとめました。
通信講座を受講して、2つの添削を受けるというのはおかしな話ですよね。
でも、問題を問て高得点だったからオッケーではありません。
たとえわずかな減点でも、仕事を行う上では改善すべき課題に繋がっているものがあります。
それを見つけて改善への道筋を作るために、研修カリキュラムを作成し、ワークを組み込みます。
自分の得意な内容や、他でウケた内容という理由で盛り込んで作成するのが研修のコンテンツではありません。
企業研修には、自分のオリジナルコンテンツなど必要ない!
必要なのは、課題や問題の解決が見通せるカリキュラムやコンテンツになっているかどうか?
このアイスブレイクが何故必要なのか?
このワークは、何を目的にしているのか?
スタートとゴールが一本のライン上に置かれているか?
受講生には、研修のカリキュラムやコンテンツの意図していることは、わかりません。でもわからないからこそ、違和感を持つのです。
たとえコンテンツや流れが同じでも、受講者の顔ぶれや反応、取り組み状況を見ながら、内容や進め方を変えていく。
用意した内容にどれだけ時間がかかり、こだわりのあるものでも、今は使っても効果がない!と判断したら、あっさり捨て去る勇気を持っておく。
どんな研修でも、時間内に必ず終えているのは、その判断が出来ているからです。
どんなに良い内容でも、終了時間を守らなければ価値は半減します。
一旦研修が始まると、ちょっとした反応や雰囲気の変化にも細心の注意を払い、頭をフル回転させて対応しています。
大変だけど、ワクワクする❣️
素早く対応したことが、皆さんに喜んでもらえたら、私もとてもも嬉しい❣️
その喜びが私の糧になる❣️
それが、「3度の飯より問題解決」をキャッチフレーズにしている理由です。
今日も7時間、ワクワクしながら研修を担当させていただきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?