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人生終盤を我がままに生きる!

ほぼ日手帳を12年愛用していますが、それ以前から私にとって記録はライフワークの一つでした。
ほぼ日手帳を使う前は、いろいろなノートに記録を取っていました。
書棚に置いてあるノートの一部は↓です。


いつ頃使っていたノートなのかで、書いている内容が少しずつ違います。手間暇かけて記録した内容ですが、使わないものはそろそろ処分してしまおうかな?と思っています。洋服と同じで、使わないものを後生大事に持っていても場所を取るだけです。情報は、必要な時にサッと取り出して活用することが大切です。

でも、古いから使わなくなったというわけではなくて、この中には、何年たっても取り出して見直して、活用しているノートがあります。それが、このノートです。



このノートを使っていたのは、1992年から1996年頃。25~60年前ですから、独立した当初です。お仕事の依頼が少なかったので、本を読んだりセミナーを受講した内容がたくさんまとめてあります。けっこうぶ厚いノートなのですが、何度も読み返しているので、どのあたりに何を書いているかわかっています。

経年劣化でページや貼り付けてある記事、セロテープが茶色くなったり、表紙から本体が剥がれてボロボロになっていますが、一番大事なノートです。

このノートの中に、私を奮起させた内容が記録されています。


100人で何かを始めた時に、3か月後に何人が続いているか?を表した図です。1か月後の「妥協駅」で約80人が下車し、3か月後の終着駅(習慣化するのが3か月)までたどり着くのはわずか2人。継続するのは難しいということが表されています。30年前にこの図を見た時に、私は「2人になってみせる!」と決心しました。

可能性は0%ではなく2%もある!
この図をきっかけに、初めてチャレンジすることにも、「できるかな?」ではなく「どうしたら実現できるか?」を考えるようになりました。

どんな小さなことでも、わかったつもりで終わらない。
オリジナルなものに引き上げるには、実践と検証の繰り返しが必要。
すぐには成果や結果が出ませんでしたが、10年経った頃から自分のスタイルが確立され、20年たった頃からワクワクしながら取り組めるようになり、30年経った今、独自路線を迷うことなく、ブレることなく歩み続けています。

ノートにはもう一つ、大切にしているページがあります。

ノートを使っていた頃は30代の前半。

今をどのように過ごすか、何に取り組むかの結果が人生の後半に出てくる。
そして、60歳以降は、35歳からの生き方の集大成。

この言葉にときめいて、仕事があってもなくても、どんなことをして過ごしていても充実した瞬間にしていこうと心に決めました。

今日あらためて、ノートを見直して、また力が湧いてきました。

明日からも毎日を自分らしくパワフルに過ごしたいと思っています。

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