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キャリアを磨く

12月に入って、少しずつ、仕事場兼自室の片付けを行なっています。
作成した資料や書籍を選別し、使わなくなったものは、処分しました。おかげで、モノが減り、部屋だけでなく気持ちもスッキリしました。

これからの仕事は、私だから担当できるもの、長いお付き合いとなっているお客様からのご依頼を中心に、「絞り込んで、さらに深く濃く」を目指します。
あれも、これも、何でもやります。できます。
という段階のものは、終わりました。仕事も交流もプライベートも、限りある時間を大切なことに活用したいと思っています。

書類棚の上に箱が置いてあり、何かな?と思って蓋を開けてみると、入っていたのはこれでした。


これは、次女が大学時代、母校(中学校)に教育実習に行ったとき、生徒さんたちと一緒に作った作品です。紙粘土で作ったそうですが、本物そっくりなんです。
なぜ私の部屋にあったか?というと、教育実施が終わると、捨てようとしたのて、もったいない!と言ってもらったからなんです。

「お母さんは、何でももったいない、使うかもしれない!と思って取っておくから、モノが増えるんだよ」
そのとき、次女にそう言われたことも思い出しました。

「もったいない、使うかも」というのは、父や母の考えを受け継いでいるのかもしれません。

亡くなった母は、私が小学校4年のときに使っていた勉強ノートを大切に保管してくれていました。

その時は「こんなものまで残してもらっているの?」と思いましたが、同時に、この頃からずっと記録することにこだわりがあったということがわかりました。

夕食のとき、次女に紙粘土の野菜のことを話したら「まだ残してるん?もう捨ててー!」と呆れたように言いましたが、

「私は絵を描くことも、物を作ることもそんな抜き好きじゃないけど、細かい作業が大好きなんよね。何時間もかかる細かい作業をしているとワクワクする」と話してくれました。

いろいろなことにチャレンジする時期
これだ!というものを絞り込んでいく時期
絞り込んだことに、また愚直に取り組み、大切にしたいことを見つける時期

何をやっているかではなく、何の目的で何に、どのように取り組んでいるか?が大切だと思います。


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