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嫌いな人から学んだこと

なるほど、確かに色んな人からたくさんのことを学びながら生きている。
好きな人や尊敬する人からだけ学ぶわけではない。例え年端もいかない子供からでも、学ぶことはある。
それなら、嫌いな人からだって学ぶこともあるだろう。

ということで、この企画に参加してみようと思った。


ところが、困った。嫌いな人を一人選べない。
それどころか、嫌いな人が案外思いつかないのだ。もちろん嫌いだと感じた人はいるが、それが本当にこの企画の「嫌いな人」なのかどうか自信がない。そこまで厳密に考える必要はないのだろうが、私は人を嫌いになれない。苦手な人はいるし、好きじゃない人もたくさんいる。しかしどう考えても「嫌いな人」ではない。

別に人類皆兄弟なんて思わないし、思想信条の全く異なる人もいる。迷惑を被った人もいる。腹を立てて際どいことになった人もいる。でも、その人を「嫌い」というわけではないのだ。
敢えていうなら、私の「関係者リスト」のフォルダの中の、隠しファイルに入っているということだ。時たま思い出すけれど「そういえばこういうヤツがいたな」程度の感情しかわかない。

これって、私自身に何か問題があるのだろうか?

と、この企画の趣旨から、最初の段階で逸れてしまったようで、何だか申し訳ない。

ただ、そういうことも含めて、この「嫌いな人たち」からは、世の中は人の数だけ色々な感情があることを学んだ気がする(当たり前だ)

好きな人からは、きっと学べなかったであろう、思い出すだけでも不愉快な感情だ。

あー、そういうことを私に教えた連中、やっぱり「嫌いな人たち」というべきなのか?

いつの間にか「嫌いな人」が複数になってしまった。
支離滅裂でごめんなさい。





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