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朗読ワークショップ

ご縁をいただきありがとうございます。
私の捨て活などを中心に綴っていきます。

朗読ワークショップに参加。
俳優の東野醒子さんが講師。
俳優デビュー後、進行性の難病の視覚障がいを発症。
今は、五円玉の穴くらいの視野。
白杖が相棒。

初めに東野さんのトーク。
ご自身の抱いていた障がいに対する偏見。
障がい者となることを受け入れていく過程。
続いてミヒャエル・エンデの『モモ』を原案にした演劇
『グレイッシュとモモ』のドラマリーディング。
その後、参加者で『グレイッシュとモモ』を朗読し、
声に気持ちをのせるワークショップ。

台本を渡され、割り振られたパートを順番に読む。
パートを読むごとに東野さんからのアドバイス。
アドバイスで、どんどん、読み方や表現が変わっていく。
こんなに変わるんだ!というくらい解放されている。

東野さんは、目があまり見えない分、
聴覚やエネルギー体で、その人を見るとのこと。
すごく研ぎ澄まされている。

このワークショップは2回目の参加。
私が読んだパートは、偶然にも去年と同じ。
なのに、まったく違う感じの朗読となり・・・。
私が今年やったグレイッシュ。
「ちょび髭の眉毛太目キャラ」といわれました(笑)

自分の「求められている姿」「こうでなければ・・・」
そんなものをこの場所では手離して朗読・・・。
「自分の色」を探し、自分を解放し、自由を感じて・・・。

最初はほろり、最後はみんなで大笑いしながらのワークショップ。
そんな素敵な時間でした。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
またご縁がありますように。











「耳で観る世界」を体現するトークとドラマリーディング

 

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