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1歳の誕生日会で何が起こったのか???

孫娘が1歳になった。

お祝いをしようと、私の妹の家に、娘夫婦と孫娘が集まることにした。

その日は、朝から用事で忙しかったので、夕方に遅れてジョインした。

すでにみんな和んで楽しそうにしていたところに、私がドアを開けて入っていくと、いつものように、私の顔を見るなり、孫娘は緊張して固まって、、、

あやうく泣きそうになったが、そこは、こちらもだいぶ慣れてきているので、なんとか気をそらし、持ち堪えた。

自分でも、少し余裕が出てきた^^;


みんなで、妹の手作りのイチゴのデコレーションケーキでお祝いをして、賑やかに楽しんでいると、孫娘もだいぶ緩んできて、テレビの歌に合わせて、あ〜 う〜 と、声を上げ始めた。


そして、娘婿を見て、「パ〜パ」と発した。

みんな 拍手! 

孫娘 ドヤ顔


次に、娘を見て、「マ〜マ」

みんな 拍手! 

孫娘 ドヤ顔


そして、


私は孫娘と目を合わせた。

「さて、誰でしょう?」


沈黙。


娘が、「じーじ」と、孫娘に向かって促した。


孫娘 ???


もう一度、娘が私のことを指差して、「じ〜じ」






そして、その瞬間が訪れた!!





孫娘 「じ〜じ」



おー、  確かに、「じ〜じ」だった。
(「じ」と「に」の間のような音だったが、そんなのどうでもいい)



大きな大きな鉄の扉が、うゎっと開いて、そこから明るい光がさしてきたような体験。


また一つ、扉が開いて、前に進んでいくんだ。孫娘と一緒に。


・・・・・・・


その後、何度も何度も、私は「じ〜じ」と言っては、孫娘に「じ〜じ」を要求して、その度に喜んでいた。

どちらが赤ちゃんかわからない。



とにかく、確かに「じ〜じ」と聞こえた、記念すべき、1歳の誕生日会だった。

(忌野清志郎の「スローバラード」の「確かに聞いたんだ〜」のフレーズが流れてきた)


#次回会った時に、忘れていないで欲しい・・・


Candy G


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