快勝 G-T13回戦(東京D)
久々の讀賣戦だね。何と、2か月ぶりだったのか。どうりで、記憶からかなり消えている。両チームとも、メンバーもかなり変化している。こちらは、打線が青息吐息の状態がずっと続き、3連戦に勝ち越すのに苦労している。あちらは何連勝とかで、かなり状態が良さそうだ。
初戦を取れたのはかなり大きかった。相手の先発は赤星で、今季はまだ勝ち星がなかった。そこそこ好投している印象だが、勝ててないのはキツイよ。内容がそれほど良くなくても、勝ちが付くと投手は生き返る。昨日の赤星は5回で4安打だから、内容は悪くなかった。
4回のワンチャンスをモノにした。先頭の近本がヒットで出るが、二人が倒れて二死から佐藤輝が四球を選ぶ。これが大きかった。次の大山がサードの頭を越すツーベース。近本が還って来るのは当然として、一走の佐藤がホームへ還ったのが大きかった。タイミングはアウトだったが、捕手の岸田が捕球し損ねて、佐藤輝が生還。ナイスランだったし、三塁コーチャーの藤本もよく廻したよ。
近本が20打席ぶりのヒットを打った。色んな打順を打たされて大変だっただろう。やっぱり適材適所は有るよね。する行為は同じでも役割は全く違う。3番はともかく4番は無いと思う。かなりアッパースイングになっていて、グリップも体から離れている。急激には良くならないだろうが、座るべき場所でペースを取り戻して欲しい。
後はピッチャーを継ぐことに集中した。中日の2戦目に継投ミスをやらかしているので、盤石の継投だった。ビーズリーは6回94球の熱投だった。テンポ良く投げ込んで、四球はわずか1個で奪三振は8個。バッターを攻め込んだ投球はチームの勢いを呼び込んだ。これで讀賣戦は5試合に投げて無失点だ。月末の甲子園での戦いも登板があるだろう。
特筆すべきは桐敷だ。今季は毎回素晴らしいが、昨日は特に秀でていた。石井大は二死を取ったが、長野を歩かせたのが痛かった。丸の打席で桐敷が登場。ここでアウトコースにきっちりと投げ込んで見送り三振に取る。イニング跨ぎの8回も2個の三振を奪うなど、完璧の内容だった。いやー、震えが来るくらいの素晴らしい内容だったよ。
9回はゲラが3人で打ち取る。完璧な継投で勝利を手繰り寄せた。実にタイガースらしい勝ち方だった。先発・リリーフともに、やっぱりタイガースの投手陣は素晴らしいよ。ありがとう。
明日は才木と山崎伊だ。久々に才木に勝ちを付けてあげたいね。先制点をお願いします。
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