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村上が崩れる C-T8回戦(マツダ)

同じ事を繰りかえしてしまった。秋山が初球を狙っていたのは明らかだった。もうあれは不用意過ぎるでしょ。以前も先頭打者ホームランを打ちこまれている秋山に、またも初球を二塁打された。もっと気を付けましょうよ。秋山には相性が悪いのだから、気をつけても使い過ぎる事はない。意識していれば、あんな不用意なことはしない。

村上は理想論が勝ち過ぎた投球になっている。村上のことだから、6連戦の頭である火曜日に投げる意味合いは、誰よりも理解している。昨日は3回終了で53球で8安打。ヒットの数に比べたら極端に球数が少ない。それだけ無駄球を減らして、中継ぎに負担を掛けないように投げようとしている。それは素晴らしい考え方だし、チームの中心投手としては頼もしい。しかし、最も求められる事はチームに勝ちを付けること。完投する事は理想だが、抑える為にもっとムダ球を使ってもいいと思う。ストライクゾーンで勝負し過ぎている。

昨季と比べたらキレは明らかに落ちている。ベース板上で空振りを取れたり、ファウルでカウントを稼げたりしていた球が、今季は捉えられている。トラックマンのデータが出ているはずなので、それを参考に今季の組み立てが必要だ。昨年と同じ配球では抑えられない。相手エースと当たるポジションはキツイとは思うが、村上ならやってくれると思っています。今年の村上のピッチングを確立させて欲しい。

床田は味方が点を取ると一気にテンポが上がる。打席でバッターに考えるいとまを与えない。これが曲者だ。三振をバッタバッタと取るタイプではない床田は打たせて取るタイプ。だからバッターのタイミングをずらせたいのだ。

そのまま負けないのがタイガースだ。8回は無死満塁の好機を掴んだ。中野のタイムリーで1点返して、なおも無死満塁。ここで森下に長打でも出ていれば面白い展開だったが、犠飛で1点の追加のみに終わった。無抵抗で終わるよりは明日につながる。そう思いたい。

広島との対戦戦績が悪くなった。2勝5敗1分けだ。松山を始め、他では打たないのにタイガース戦にやたら強いバッターが多い印象だ。とりあず、早めに五分には戻したいですね。

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