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所有と利用を分けることがシェアビズの神髄

モノには所有者がいる。
モノは、時間軸のなかで存在している。
所有者は、24時間365日、モノを使っているわけではない。
自分が使っていない時間なら、他の誰かが使ってもいいよ。
そういうモノもある。
所有と利用を分けて、利用を誰かに分配する。
それが、シェアリング・エコノミーだ。
スペースマーケットは、使っていない時間の空間を他の利用者が使うプラットフォームを作っている。
空間を所有しているわけではない。
「所有者」と「利用者」をつないでいる。
あるシェアサイクル・ビジネスは、自社で大量の自転車を買い、管理し、利用者に課金している。これは、新しさ的にイマイチ。レンタカーと変わらない。賃貸業。
駅近の駐輪場に停めた自転車を、会社に行ってる間なら、観光客に使ってもらっていいよ。これなら、イイ感じだ。
シェア用に購入したモノの使用料を取るのか、休眠時間を活用してサービスを分け合うのか、チョット違う。
「寝ている資産」を探すと、もっといろいろ出てきそうだ。
朝しか使ってないもの、パーティの時しか使ってないもの、夏しか使ってないもの、会社にいる時しか使ってない才能。
コツは、時間を刻んでみること。
日単位、午前/午後、時間単位、分単位。
ほら、いろいろある。





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