想い

月曜日なので週刊男色ディーノです。
相変わらず、先週プロレス界で起こったことが思い出せません。
たぶん私がさっきまでハクと犬と泊まれる宿泊施設で息抜きしてたからでしょう。
…大雨だったけどな!

で、いきなり本題ですが。
今、私は新日本プロレスの「BEST OF THE SUPER Jr.31」に注目しています。
なぜなら、私が出るデスペちゃんが興行(6/10)前のこの大きなリーグ戦でどうなるのか気になっているからです。
今週はBOSJについてというか、それにまつわる「想い」について語ってみましょうかね。ニュースに私の意見を的な切り口じゃない点ご容赦ください。
無料で完結させるつもりです。
有料では、さらに踏み込んだことを。


今日まさにさっき、デスペちゃんが決勝進出を決めました。

私は、ただ注目しているだけです。
私とデスペちゃんとの間に、絆なんてものはありません。
今はまだ。

だから、デスペちゃんがどうこうは言えません。
なんなら、決勝のもう一人、石森くんの方が私的には過去何度か絡んでいます。

でも、やはり。
あの後楽園で想いを伝えてもらったから、気になります。
チョロいもんでね。
どの状態で6月10日を迎えるのか。

あ、私が6月10日に行われるデスペちゃん興行にお呼ばれしたって話なんですけど、そこは説明を省きますね。

で、6月10日の前日、6月9日に決勝戦が行われるわけですが。
この手のリーグ戦やトーナメントって、やはり「想い」が大切なんですよ。
私はそこまでリーグ戦やトーナメントの結果を出してきたタイプではないけど。
物語を作っていくのは人の想いです。
今の時代は特にそう。

昔は、リング上の戦いを中継や生で伝えるしか手法が無かった。
今も基本的にはそうなのですが、伝える手軽さや方法が限りなく多いんですね。
選手の気持ちを伝えるのも、雑誌の取材くらいしかなかった。

でも今は違う。
SNSで選手の背景や人となりが伝わる時代です。
SNSにも功罪ありましてね。
選手に対するネガティブな意見は昔からあったとは思うんですが、SNSの普及でそれが可視化しやすくなった。
可視化できるってことは、気にする人が増えるってことです。
例えば
「ぶっコロ助(※魔変換)してやる!」
って言葉で言った場合、昔は特に気にする人はいなかった。
でも、今SNSで
「ぶっコロ助してやる!」
と書けば、高い確率で炎上するでしょう。
殺人予告で通報まであると思います。
今はそういう時代なんです。

ただ、もちろんSNSにもいい部分もあって。
それが「選手の想いがダイレクトに伝わる」ってところです。
もちろん、使いこなし方にもよるんですがね。

で、話を戻すと。
人を惹きつけるにはどれだけ「想いが伝わるか」だと私は思ってるんです。
もちろん、私のような見方ではない人もいます。
それこそ技の派手さだったり、地味だけど技術だったり、単純に見た目だったり。
色々な惹きつけ方があると思います。
ただ、私の持論として「人間を描くエンタメは面白い」というものがありまして。
私がプロレスを好きで、職業にさせて頂いている理由も
「人間を描く」
という職業だからです。

私はDDTというプロレス団体に所属してます。
だから、例えばKING OF DDTトーナメントに出てる人の想いはある程度想像することは出来ます。
みんな、想いはあるんですよ。
勝者にも敗者にも。
想いが強いから勝つ、という話ではありません。
そんな甘い世界じゃない。
でも、「想い」も強さのひとつであることは間違いありません。

同業者として具体的に言いましょうか。

いくら最善を尽くしても上手くいかない時ってあるんですよ。
シーズンで考えても、1試合の話でも。
もっと言うと、人生でも。
そんな時に支えてくれるのが「想い」です。

応援してくれている人たちの想い。
期待してくれている周囲の人たちの想い。
自分自身の負けられない理由。
勝ちたい理由。
自分が費やしてきた時間と、その時の想い。
負けた人の想い。
その全部。

背負った想い、自分の芯にある想い。
それが強ければ立ち上がれるんです。
これは、経験がある人も多いかもしれません。

あと、上手くいってる時も実は「想い」は大切です。
上手くいってる時は、何をしてても上手くいきます。
そういう時に自分の「想い」を忘れていると、いざという時に「想い」が取り出せません。
人生、上手くいかないもんなんですよ。
だから、上手くいっている時に浮かれそうなものなんだけど。
上手くいっている時に「想い」を自分の芯から取り出すことを怠っていると、急に「想い」が必要になった時にすぐに対応できません。

まとめますね。
「想い」が助けてくれるのは上手くいかない時。
「想い」を持ち続けなきゃいけないのは上手くいっている時。

結局「想い」なんですよ。
だから、私はプロレスは「想い」だと思ってる。

そして今、私はデスペちゃんの「想い」にBETしている。
それは、デスペちゃんが私に「想い」を託してくれたから。
私の長年の「想い」を評価してくれたから。

だから私は、今年はデスペちゃんに「想い」を乗せる。

石森くんにも想いはあるだろう。
インディから始まって。
それこそ、私に狙われるような体験もしていて。
正直、体格面やその他諸々で多大な努力が必要だったと思う。
そうやって初めて王手をかけたタイトルがBOSJ。
何も想わないわけはない。

それは知っている。
でも今年に限り私は、デスペちゃんに想いを託す。
「大会に招待された」、ただそれだけの理由だけど。

これが、私がプロレスを好きな理由だ。
戦うどちらにも想いはある。
自分の無責任な想いを乗せることができるから。

どちらの想いに乗るかなんて、運だったり、タイミングだったりの不確定要素も多い。
でも、それが人生じゃん?
もっと早くに出会っていればってこと、いっぱいあるじゃん?

今。
自分がその想いに乗れる人に、自分の想いを乗せればそれでいいんだ。

だから、私はデスペちゃんに想いを乗せる。
これは、石森くんを応援しないという意味ではない。
デスペちゃんも石森くんも、自分の想いのために戦うだろう。
両方頑張れ。
それとは別に、私が勝手に想いを乗せてるだけだ。
だから、両方頑張れ。
で、デスペちゃん優勝してくれ。

どのような結果になっても、私は6月10日「想い」を持って行く。
願わくば。
私の想いが届かんことを。

さあ。
あそびましょ。

…と、ここまでが無料部分です。

ここからはさらに、私が6月10日に持って行く「想い」について語ってみます。
それとは別に、近々デスペちゃん興行で私が選んだ「パートナー」について最新にして最終情報の記事を書きますがそれは今回ではないです。
今回は「想い」について。


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私、デスペちゃんの台詞でなにが嬉しかったってね。
フェロモンズをやってた時の私の「想い」が伝わっていたって事なんですよ。


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