『風が吹くと桶屋が儲かる』を現代ビジネスに置き換えて考察してみた

こんにちは。

Dandelionです。

風が吹くと桶屋が儲かると言う諺(ことわざ)を知っていますか?

-風が吹けば桶屋が儲かる(かぜがふけばおけやがもうかる)とは、日本語の言技で、ある事象の発生により、一見すると全く関係がないと思われる場所・物事に影響が及ぶことの喩えである-wikipedia参照-

”風が吹くと土ぼこりがたって目に入り盲人が増える。盲人は三味線で生計を立てようとするから、三味線の胴を張る猫の皮の需要が増える。猫が減るとネズミが増え、ネズミが桶をかじるから桶屋が儲かって喜ぶと言う事”

これを、今っぽい言葉で言うと

風が吹いたら土ボコリが舞う→そしたらそこらへん歩いてる人の目に砂が直撃する

砂が目に直撃した人は目が見えなくなってしまう→目が見えなくなった人は三味線を弾いて生活する

その三味線を作るのには猫の皮が必要なので猫から皮をとる、

そうすると猫が減るのでネズミが増える

ネズミが増えると桶をかじるので桶がボロボロになる。

桶がボロボロになったら人々は困るので新しい桶を買いに行く

そうなると桶屋はお客が増えるので『超嬉しいあげぽよー』となる。

頑張って今風に変換してみたが、そもそも砂埃が舞って目が見えなくなるってどんだけ砂ぼこり舞ってんねん。。。って話は置いておいて次に行きます。

この話をもっと現代風にアレンジしてみる

今回は『不況になると木こりが儲かる』という仮説を立ててやってみましょう。

不況になると、『給料が下がる』『リストラされる』『人手不足で長時間労働を強いられる』という事が予想されます。

そうすると待遇の良くない社員は『転職活動をする』或いは『出世する為に相当な努力をする』もしくは『高負荷のストレスの中働く』事になります。

いずれにしてもストレスが掛かる状態の人間が増える。癒しを求める人が増える。癒しを求める人間は自然を感じたくなるから海や川や山に行く。

そうゆう事をしてると『キャンプ』に興味を持つ人が増えて週末はキャンプ場が賑わう様になる。

キャンプ場が賑わうってことは、当然薪で火起こしをするので『木こりが儲かる』

※だいぶ当て付けですが、原作自体かなり当て付けなのでお許し下さい(笑)

ビジネスチャンスはかなり転がってる?

上記の現代風アレンジは、ほぼ全ての商売に結びつくと思います。

例えば今回のコロナウイルスの件で、マスク需要が爆上がりして街を歩いてる方の90%以上の方がマスクをつけていると思います。マスク業界の売上は当然爆上がりです。

この様に、世の中のニュースに常にアンテナをはり、起こった事象に対してこの『風が吹くと桶屋が儲かる』というロジックで物事を考えて行くと、ビジネスチャンスはかなり転がっていると思います。

これは自分に対するメッセージでもありますが、常に『思考する』それに対して『行動する』がしっかり出来ていれば、今後のビジネスライフにおいて大きなアドバンテージになると思います。

それではまた!

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