寂しさを思い出す

私は過去にあるVtuberさんを応援していました。

その人は女子大学生で、お話しするのと、ファンの方との交流をとても大切にしている方でした。

なんでこんな話を始めるかとゆうと、とある方がこの世界から離れるからです。

私は今回離れる方をあまり存じ上げません。私の応援している箱の中の方で、引退されるから知ったのが正直なところです。

話が戻りますが、彼女はある夢を叶えるために、配信をはじめた方でした。私と歳が近いのもあり、この歳から夢を追いかけてチャレンジしていくのに共感して少しでも応援したいと思っていました。

けれども、とある日に、公式チャンネルから発表があるというのでどんな企画が上がるのかなと思って覗いていると、画面の中に急に彼女が現れました。あの時の胸のざわめきは今でも忘れられません。

なんやどした?

画面越しの彼女から引退と言われました。ああ、夢を追いかけるのやめたのか…あなたと重ねることで、私も頑張ろうと勝手ながら思ってたのに…

泣きました。風に当たりたかったので公園のベンチで号泣しました。
それから私はその箱から離れました。

今の箱にいるのは流れに身を任せた結果。ここなら、同じようなことが起きても推せるライバーの方がいっぱいいるから傷が浅くすむのではと思った結果です。

そんな中で、この世界を離れることを知った私は、なぜか胸が痛くて痛くてどうしようもありませんでした。なんでかわかりません。過去の自分を思い出したのでしょうか。

推しが目の前から消えるのは、友達に二度と会えなくなるのと似ている気がします。
『ねぇ!ねぇ!聞いて!』(どうしたん?)話すのが苦手な私に話しかけてくれて、楽しいそうにゲームをするのを後から眺めて一緒の空間にいてくれる。そんな友達との別れです。

このまま歳をとってふと過去に思いを馳せた時、また思い出せたらと






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