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週に1度は文書を書くという目標を

「文書を書くことは頭の整理になりますよ。とてもいいことです」とカウンセラーの先生に褒められ、心身の不調で急に仕事を辞めることになって時間ができてしまった8月は、毎日noteにテキストを書くことを目標にしていた。
それだけではなく、スマホで自分しか見れない日記も赤裸々に書いていた。

noteでは好きなことだけを書いているのに、なぜかうまくかけない…そういうもどかしさを、時間で解決していた。いま自分はとても文章を書くのに時間がかかる。特に不調の時期はもっと時間がかかった。
中学生くらいから二次創作小説のサイトをもっていて、(時代がバレるが)ガラケーのボタンで苦にも感じずカチカチ長文小説を打っていた。スマホのこのフリック入力に時代が変わってから文字を打つのが面倒になって、どんどんテキストを書かなくなった。仕事としても、たまに報告書を書く程度でしかなかったということもある。

先日、仕事で、メールではない、企画の趣旨や目的をまとめたテキストを書いてくれと言われて、大変に苦戦した。
取り組みについてはわかっていたつもりだったし、とても私も面白いと思っていたから、書くことは嫌ではなかった。ただ、ボキャブラリーも不足していれば、文章の技術もないのだった。

全然書けなくて、仕事なのに時間ばかりが経過して、挙げ句の果てにたいして年齢が変わらない上司から真っ赤になってかえっきたテキストファイルを見て、たいそう気落ちした。完全に自分の能力不足だ。
ただ、実は転職したばかりの仕事で、これができて当然なのになんでそんな時間がかかるの?という態度をとられたので、非常に悔しい思いもした。いままで私はいろんな業界で仕事をしていて、趣旨目的を文章化するようなことがあたりまえではなかった。まぁ、そんなの先方にわかるわけないはずですで、転職先あるあるだよなとも思うのだけれど。

とはいえ悔しかったし、自分のなかでも、以前はもっと書けたのにな…という思いもあり、仕事忙しいけど、週に一度はテキストを書こう!と決めた。このまま来年の目標にしたい。

書くことは、やっぱり好きなことを。あと、たまに思うことを。幸いにも、好きなことにさほど遠からずな仕事につけているので、その仕事を続けられるようにするためにも、頑張りすぎない程度に努力はしていきたいと思う。

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