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【MTGアリーナ】ミシック到達の『エスパーヨーリオン』紹介と80枚デッキ構築のススメ

4月期のMTGアリーナにて、配信にてミシック到達しました。
主な使用デッキはオリジナルの『エスパーヨーリオン』となります。

今回はデッキの紹介と、今後ヨーリオンを使ってデッキを作る方向けに
80枚構築をするうえで自身の感じた事などを記していきます。

配信は下記チャンネルで行ってますので、よろしかったらチャンネル登録お願いいたします(ダイレクトマーケティング)。
●まいまいちゃんねる / 二條舞衣
https://www.youtube.com/channel/UC3mrACRrVHjtqo0bhMDzVjw



■『エスパーヨーリオン』紹介

画像1

相棒
1 空を放浪するもの、ヨーリオン (IKO) 232

デッキ
3 平地 (THB) 250
2 島 (THB) 251
2 沼 (THB) 252
4 寓話の小道 (ELD) 244
4 湿った墓 (GRN) 259
4 神聖なる泉 (RNA) 251
4 神無き祭殿 (RNA) 248
2 欺瞞の神殿 (THB) 245
2 静寂の神殿 (M20) 256
4 啓蒙の神殿 (THB) 246
2 ヴァントレス城 (ELD) 242
2 アーデンベイル城 (ELD) 238
2 厚かましい借り手 (ELD) 39
1 帰還した王、ケンリス (ELD) 303
2 夢さらい (THB) 214
2 思考消去 (GRN) 206
2 ドビンの拒否権 (WAR) 193
4 吸収 (RNA) 151
3 意味の渇望 (THB) 74
4 空の粉砕 (THB) 37
4 海の神のお告げ (THB) 58
4 メレティス誕生 (THB) 5
1 ケイヤの誓い (WAR) 209
4 エルズペス、死に打ち勝つ (THB) 13
3 サメ台風 (IKO) 67
4 時を解す者、テフェリー (WAR) 221
4 覆いを割く者、ナーセット (WAR) 61
1 悪夢の詩神、アショク (THB) 208

サイドボード
1 空を放浪するもの、ヨーリオン (IKO) 232
3 軍団の最期 (M20) 106
1 ドビンの拒否権 (WAR) 193
3 神秘の論争 (ELD) 58
3 霊気の疾風 (M20) 42
2 絶滅の契機 (IKO) 88
2 夢を引き裂く者、アショク (WAR) 228

デッキはこちら。
使用したリストをエクスポートして並べ替えただけなので試していませんが、上のテキストをコピーすればインポートされるはずです。

以下、簡単な解説。

●土地配分
ベースが白青タッチ黒なので、占術土地は青白だけ4枚で合計8枚に。
枚数は60枚で26枚相当になる35枚としました。

●クリーチャー
5枚ですが、「サメ台風」もクリーチャーみたいなもんなので実質8枚
借り手はあんまりクリーチャー採用じゃないですが。
借り手はアンチサメ台風カードなので、必ず取らないとテフェリー支配下でもシャクられるし、ひっくり返されます。3枚でもいいです。
「ケンリス」はアグロへのお守り枠みたいなものなので、無くてもいいです。強い使い方は「意味の渇望」で捨てて、「死に打ち勝つ 」で釣り上げて、6マナで10点ゲイン狙う動きは覚えて帰ってください。
長期戦でヨーリオン釣り上げるのもありますので、そちらも狙うと楽しいです。

●スペル(プレインズウォーカー含む)
全体除去は「空の粉砕」4枚にしています。エスパーだと「ケイヤの怒り」も取れますが、青青を確保するのに「寓話の小道」や「ヴァントレス城」があることから、4ターン目に打てるか難しい点です。
アグロ相手には3ターン目にプレインズウォーカー、4ターン目に全体除去はほぼ必須の動きなのでそれが許容されない組み合わせは避けたいです。
ドローは「意味の渇望」を採用することで後半の土地や「メレティス誕生」を弾きながらドローを進められます。
「思考消去」は2ターン目で打てれば、相手デッキによってほぼ優勢になるので、相手の相棒を見ながらキープ基準の指標にできます。
「悪夢の詩神、アショク」はクリーチャーでは無い追加のフィニッシャー兼、5枚目の「死に打ち勝つ 」枠です。嘘です。そこまでは強くないです。
代わりにヨーリオンの対象が増えます。

●サイドボード
軍団の最期…アグロへの序盤から使える追放除去。ルールス系に効く
ドビンの拒否権…コントロールに
神秘の論争…コントロールに
霊気の疾風…赤系アグロとファイアーズ、ティムール再生
絶滅の契機…ルールス系に効く。バントウーロには空の粉砕全抜きしてこちらを入れる
夢を引き裂く者、アショク…ルールス系、バントウーロに。ヨーリオンで飛ばしたり、打ち勝ったりすると1枚で30枚くらいライブラリー飛ばせる影のフィニッシャー

●勝ち筋
基本はサメ台風のトークンか夢さらいで殴れる盤面を目指す。
カウンター集めて、蓋して勝つ典型的なコントロールな動きですね。
ヨーリオンは欲張らずに相手のフルタップ狙って、勝ち確まで待たずに、勝勢くらいな盤面で使ったほうがいいです。具体的には「エル勝つ」1枚だけ盤面にあるとか。

■ヨーリオンを使った80枚構築のススメ

ヨーリオンは青か白をメインカラーに据えた場合にある程度どのデッキでも採用が可能なスペックがある。なぜなら、特定のカードの組み合わせに依存するコンボ以外では制限が大きなデメリットにならないからである。むしろ、構築上のメリットも多くある。

●メリット

・「寓話の小道」、「メレティス誕生」の基本地形配分が緩和される。
 60枚構築だと24~5枚土地を積む場合は基本地形5枚くらいまでで、3色でどれか1枚を1積みで諦める場面があるが、80枚なら6~7枚いける
・メインに銀弾ライクなカードが積める
 例えば、緑系のデッキで4マナのクリーチャースロット3を「探索する獣」で埋めていたところを80枚であれば、打ち消されずに速攻で殴りにいき、対青に強い「変容するケラトプス」を1枚追加で採用するとか。「墓堀りの檻」のような完全なメタ特化カードではなく、平均値を持っていながら、特定の相手に刺さるカードをメイン採用できる選択肢があるってことですね。
・クリーチャー主体のデッキでも全体アンタップ&4/5飛行が5マナでいつでも出せる
 最後に見たままですが。コントロールみたいなデッキじゃなくてもアグロ、ミッドレンジでも役立ちます。5マナ相当の仕事をハンド外からいつでもするので。

80枚でアグロ、ミッドレンジを組む場合なら、より金太郎飴チックに組むと安定感も増すかと思います。(古の100枚赤単なんてデッキもありましたし)

一応、デメリットと言いますか構築上の注意がサイドボードであります

●デメリット
・サイドカードを引く確率が減る
 これは緩和方法は2通りで、複数のデッキ相手に入れられる受けの広いサイドカードを多く採用して、サイドイン枚数を増やすか、強烈なサイドカードを取り、種類を絞っておく(4433or33332とかそんなイメージ。1枚は相棒なので14枚)かが緩和方法になります。

●土地枚数
80枚デッキでの土地枚数イメージを60枚版に置き換えたらどうなるかは
以下の数値になります。(左:80枚…右:60枚)

29…21.75
30…22.5
31…23.25
32…24
33…24.75
34…25.5
35…26.25
36…27
37…27.75
38…28.5
39…29.25
40…30

アグロなら29~31枚、ミッドレンジは32~33枚、コントロールは35枚くらいかなと思います。


こんな感じです。
質問等あればメッセージください。

旦那様へのご援助頂けますと幸いです。 二條舞衣